「未だに踏ん切りがつかない」 戸田恵子、“ドキンちゃん”役の鶴ひろみさん命日に今なお癒えぬ思いを吐露

2017年11月16日に57歳で逝去。

[五月アメボシ，ねとらぼ]

　アンパンマンの声でも知られる俳優の戸田恵子さんが11月17日にかけてブログを更新。16日に命日を迎えた声優の鶴ひろみさんのお墓参りに行ったことを報告しています。鶴さんはテレビアニメ「それいけ！アンパンマン」（日本テレビ系）でドキンちゃんの声を担当していました（関連記事）。

命日に墓参（画像は戸田恵子オフィシャルブログから）

　16日に更新した「ずーっといっしょ。」のブログエントリでは、ドキンちゃんのぬいぐるみの写真を添えながら、「あれから4年……今でもいつだってスタジオに居てくれる感じがしています。ずーっと一緒です」と鶴さんへの思いをつづっていた戸田さん。

「ずーっと一緒です」（画像は戸田恵子オフィシャルブログから）

　17日には、お墓に供えた花や鶴さんが好きだったというお茶割りの写真とともに「納得できるお別れなんて勿論どこにも無いのだけど」とした上で、「人生cutoutして逝ってしまった彼女のことは、本当に、未だに踏ん切りがつかない。口にはしなくても、それは私だけなく皆んなそう思ってるわけで」と今なお癒えぬ思いを吐露。

　さらに、「今日も手を合わせても答えは無くて。これからもこうやって年月を重ねていくのだろうか。合掌」と今回の墓参を振り返っています。

鶴さんが亡くなった後のブログでやなせたかしさんの言葉を紹介（画像は戸田恵子オフィシャルブログから）

　鶴さんは2017年11月16日に57歳の若さで逝去。その1週間後、戸田さんはブログを更新し、同作原作者のやなせたかしさんの言葉を紹介しつつ、「舞台で泣いて、プライベートで泣いて、私の体内に涙はどれくらいあるのだろうか…」と悲しみに暮れる日々を過ごしていたことを明かしていました（関連記事）。

（五月アメボシ）