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「海を覗く父と、収まる猫」 漁港で撮影された不思議な光景に「思わず吹き出しました」と大反響(1/2 ページ)

お互い干渉しない感じがいい。

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 漁港でうつぶせになって海をのぞく父と、その父の股下に収まる猫ちゃんの姿がTwitterに投稿され、「どういう状況?」と話題になっています。

 漁港で海をのぞいているのは、投稿者・鈴木香里武 - Karibu Suzuki -(@KaribuSuzuki)さんのお父さんです。鈴木さんは、タモ網だけを使って漁港の稚魚や幼魚を探す「岸壁幼魚採集家」で、NHK「ダーウィンが来た!」などにも出演した“お魚王子”です。

 鈴木さんのお父さんもこのとき、漁港の足元の幼魚を探していたそうで、そこに茶トラの猫ちゃんがやってきました。お父さんの股下が温かそうだと思ったのか、猫ちゃんはそこにすっぽりと収まってしまいます。

 どのくらいそうしていたのでしょうか。どちらも我関せず好きなことをしている様子が伝わってきて、思わずクスッと笑ってしまいます。

 漁港でうつぶせになって海をのぞくというのは、少し不思議な状況にも見えますが、岸壁幼魚採集家の鈴木さんたちにとってはいつもの光景のようです。Twitterにはお父さんと同じ格好で海をのぞきながらタモ網で幼魚を探す鈴木さんの姿も見られます。

 リプライ欄には「そんな所でくつろがれたら、もう戻れない」「お父さんも好きなもの一緒なんですね!猫の表情!いい写真ですね」などの声が寄せられました。

 鈴木さんはTwitterで海の生き物に関する情報を多数発信しているほか、販売中の著書『この目、誰の目?魚の目図鑑』(ジャムハウス)や『魚たちからの応援(エール)図鑑』(主婦の友社)などでも魚の生態を詳しく解説しています。

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