座席にシマエナガさんがちょこん　飛行機にぬいぐるみを持ち込んだ乗客が体験したCAさんの「粋な対応」がすてき

ぬいぐるみは北海道のリゾートホテルの売店でお迎えしたとのこと。

　飛行機にぬいぐるみを持ち込んだ乗客が体験した、CA（キャビンアテンダント）さんの粋な対応が、Twitterで話題になっています。

　話題になっている写真を投稿したのは木田桜（@akane0906_0306）さん。旅行で北海道を訪れた帰りの飛行機で、旅の道中で購入したシマエナガのぬいぐるみを機内に持ち込みました。すると、CAさんが「離陸の時に抱えてるのは危ない」と声をかけてきたそうです。

無事離陸できて、シマエナガもゆったり空の景色を楽しんでいるようです

　JAL（日本航空）の公式サイトによると、緊急時に正しい衝撃防止姿勢をとりづらくなるからなどの理由があるため。ぬいぐるみを持ち込む場合、状況によっては座席下や座席上にある収納棚に入れることを求められることもあるそうです。

もしもの時に「衝撃防止姿勢」が取れない？（JAL公式サイトより）

　そのような理由からCAさんに声をかけられた木田さん。安全な空の旅のために、やむなくシマエナガさんを棚に入れるしかない……と思ったところ、CAさんが気を利かせてぬいぐるみを座席に座らせてくれました。

　もちろん、ほかの乗客と同じようにシートベルトもしっかり装着。シマエナガがお行儀よく座席に座っている様子は、言葉では言い表わしきれないほどかわらしい姿です。

　CAさんの粋な対応で生まれた写真には、「かわいい」という声が多数寄せられていました。また、座席に乗せ、シートベルトをしめてくれたCAさんについても「すてき」と称賛する声がみられました。

　また、かわいらしいシマエナガのぬいぐるみについても気になる人が多いようで、木田さんは「北天の丘あばしり湖鶴雅リゾートの売店で買いました」と答えていました。

（谷町邦子　Facebook／Twitter）