リクルートが運営する中古車情報メディア「カーセンサー」は、中古車の関心度ランキング「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2021」を発表しました。
カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2021は、ユーザーからのメール問い合わせ総件数と、各モデル1台当たりの問い合わせ集中率をポイント化し、その合算値の高い順に注目度の高かったモデルをランキング化したものです。
今回で8回目となる2021年の人気ランキングで、注目度No.1に選ばれたクルマは2020年発売のトヨタ「ハリアー」(関連記事)でした。
以下、2位にはトヨタ「ヤリスクロス」、3位にはスズキ「ジムニー」、4位にはポルシェ「911」、5位にマツダ「RX-8」と続きました。
中古車市場で最新モデルが人気となった理由について、世界的な半導体不足の影響により新車の“納車待ち”状態が多発。すぐに手に入る高年式の中古モデルが人気を集めるようになったとカーセンサーは分析しています。
ボディタイプ別に見ると、クロカン/SUV、スポーツカー(クーペ)が多くを占めた結果に。ヤリスやカローラといったおなじみのSUVに加え、スポーツカーで知られるメーカーもSUVに参入したことや、核家族化による乗車人数の減少とアウトドア需要にマッチしたことを人気の理由に挙げました。
このほかにもランキング番外編として「クロカン/SUV注目車種ランキング」もあわせて公開。6位にはメルセデス・ベンツ「Gクラス」(全体17位)、ポルシェ「マカン」(27位)がランクインしました。
「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2021」は2021年11月1日〜2021年10月31日の期間中、カーセンサーnetに掲載のあった全てのモデルが対象になっています。
(大泉勝彦)
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