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「JO1」「INI」事務所が一部ファンの迷惑行為に警告 「公になっていない稼働現場での待ち伏せ」「アーティストと同じ公共交通機関に飛び乗る」(1/2 ページ)

数々の迷惑行為について明かしています。

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 グローバル男性アイドルグループ「JO1」と「INI」の公式サイトが12月21日に更新。一部ファンのマナー違反を明かすとともに、応援マナーの範疇(はんちゅう)を超えた“悪質な行為”については弁護士や警察などと連携、協力して厳正に対処すると伝えています。

JO1 ファン 迷惑行為 INI 待ち伏せ 追跡
「JO1」集合ショット。5thシングル「WANDERING」のジャケットから(画像はJO1 Instagramから)
JO1 ファン 迷惑行為 INI 待ち伏せ 追跡
「INI」メンバーの集合ショット(画像はINI Instagramから)

 各公式サイトでは、一部ファンの迷惑行為がルールやマナーを守っているファンや一般人にまで迷惑を掛ける事態になっていると報告。「より真摯にこのような事態に向き合う必要があると考えたため」公式サイトを通して悪質なマナー違反を公表するに至ったと説明しました。

 これまでに発生しているマナー違反は「駅、空港などで待ち伏せ、アーティストと同じ公共交通機関に飛び乗る行為」「新幹線、飛行機等の公共交通機関でアーティストに近い席をとり、覗き込む行為」「アーティストの居住場所や稼働場所等の詮索、監視、尾行、追跡行為」「公になっていない稼働現場での待ち伏せ、並びに追跡行為」など。「このような行為は、アーティストやスタッフの安全が脅かされるだけでなく、周囲の一般の方々を含めた思わぬ怪我や事故・トラブルに発展することもありますので、絶対におやめいただきますようお願いいたします」と伝えています。

JO1 ファン 迷惑行為 INI 待ち伏せ 追跡
一部ファンの迷惑行為一例(画像はJO1オフィシャルサイトから)

 また、ファンからさまざまな声が寄せられているという「入待ち行為」「出待ち行為」についても、周囲に迷惑を掛けているため禁止にするとしています。

 最後に、迷惑行為はアーティスト活動にも影響をおよぼし、エンターテインメント業界全体にも厳しい目が向けられる可能性があると言及。今後は応援マナーの範疇を超えた「悪質な行為」については、弁護士や警察などの各機関と連携、協力して厳正に対処するつもりではあるものの、「弊社としましても、皆様に少しでも安心して楽しんでもらえる場を作れるよう務めてまいりますので、皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます」とファンの協力を促していました。

 「JO1」は韓国の人気オーディション番組「PRODUCE 101」の日本版・YouTubeチャンネル「PRODUCE 101 JAPAN」から誕生し、2020年3月にデビューした11人組アイドルグループ。「INI」はその続編にあたる「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から誕生し、2021年11月にデビューを飾っています。

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