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大のアニメ好きが選ぶ“もっと評価されるべき2021年アニメ”ランキングTOP20! 『バック・アロウ』『ゲキドル』ら快作を抑えた1位は?(3/3 ページ)

映画部門には意外な作品もランクイン。

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20〜11位には秋アニメもランクイン

順位 作品名
20位 アイ★チュウ
19位 さんかく窓の外側は夜
18位 月が導く異世界道中
17位 Vivy -Fluorite Eye's Song-
16位 オッドタクシー
15位 テスラノート
14位 かげきしょうじょ!!
13位 メガトン級ムサシ
12位 Sonny Boy
11位 俺だけ入れる隠しダンジョン

 放送中に集計期間が締め切られるため、普段は秋アニメがやや不利な当ランキング。しかし11〜20位には『さんかく窓の外側は夜』『テスラノート』『メガトン級ムサシ』の3作品がランクイン。特にロボットアニメ『メガトン級ムサシ』は、『かげきしょうじょ!!』や『オッドタクシー』など既に評価の高い作品を抑えて13位となりました。

 他にもランク外ながら、終盤に怒濤(どとう)の展開で魅せた『MUTEKING THE Dancing HERO』や、Netflixでのみ配信中の『Arcane アーケイン』もポイントを稼いでいます。

映画部門では『JUNKHEAD』が9位に

順位 作品名
10位 パウ・パトロール ザ・ムービー
9位 JUNK HEAD
8位 サマーゴースト
7位 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
6位 フラ・フラダンス
5位 劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト
4位 岬のマヨイガ
3位 映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ
2位 サイダーのように言葉が湧き上がる
1位 アイの歌声を聴かせて

 映画部門でも『サマーゴースト』『フラ・フラダンス』など集計期間中に公開された作品が滑り込みました。注目は3月26日に公開され、海外では高い評価を獲得している『JUNKHEAD』。2021年のヒット作『PUI PUI モルカー』と同じストップモーションアニメですが、冒頭映像を観れば分かるとおりかなり緻密で異色の作品です。12月14日には待望のパッケージが発売されました。

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『JUNK HEAD』本編映像冒頭10分 (C)️2021 MAGNET/YAMIKEN

 2位の『サイダーのように言葉が湧き上がる』と1位の『アイの歌声を聴かせて』は接戦でした。前者は映像面、後者は物語面を称賛する声が目立ちましたが、どちらも全体的にハイレベルな青春ストーリーの傑作。『サイダーのように言葉が湧き上がる』はNetflixで配信中、『アイの歌声を聴かせて』はまだ幾つかの映画館で公開中です

『アイの歌声を聴かせて』ロングPV (C)吉浦康裕・BNArts/アイ歌製作委員会

 ここまで紹介してきた作品は、放送/配信作品では114本、劇場公開作品では50作品が票を投じられた中で上位となっているため、いずれも見どころはあるでしょう。間もなく2022年の新作アニメも始まりますが、たまにはこうした作品を振り返ってみるのもいいかもしれません。

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