米お騒がせYouTuberのローガン・ポールが1月14日にYouTubeチャンネルを更新。「ポケモン史上、最大の詐欺だ」「ポケモンコミュニティーにとってもショックな出来事」と高額カード詐欺に引っ掛かったことを明かし、反響を呼んでいます。サムネからもうしょんぼりしている。
「I Lost $3,500,000 On Fake Pokemon Cards(ニセのポケモンカードで350万ドル失った)」とタイトル付けした動画を公開したローガン。350万ドルは日本円にして約4億円ほどで、問題のカードは“初版のポケモンカード”という触れ込みで、ローガンが2021年12月に購入した11箱でした。しかしニュースとして広まると、たちまち「フェイクでは」との声があがり鑑定へかけることに。
自身にカードを売った男性、また専門業者「BBCE」立ち会いのもと、疑惑のボックスを開封したローガン。当初は外箱の細かなポイントを確認しながら「絶対に本物で疑う余地はない」とワイン片手に自信満々だった面々も、いざ取り出してみると内箱はガタガタで一気に緊張感が増し不安げな面持ちに。さらに開封を進めると外装こそポケモンだったものの、中身は無関係な「G.I.ジョー」のカードと判明し、これには鑑定人も「ポケモン史上、最大の詐欺だ」とぼうぜんとするしかありませんでした。
想定外の事態に「俺はスーパーポジティブでいつだって物事のいい面を見るようにしてきたけれど、これはきつすぎる」と意気消沈した様子のローガン。当初こそ「何が最悪ってよりによってG.I.ジョーってとこだよ!」と怒りの様相でしたが、最後には“スーパーポジティブ”な面が勝ったか「G.I.ジョー」のテーマソングで動画を締めくくり、自身がプロデュースする飲料をアピールし「350万ドル取り戻せるように飲んでね」と呼びかけています。転んでもタダでは起きない構え。
ローガン・ポールといえば、日本の富士山青木ヶ原樹海を訪れて自殺者とみられる遺体の動画を公開して大炎上したり、プロボクシングの元世界5階級王者・フロイド・メイウェザーと茶番のような乱闘騒ぎを繰り広げたりと、お騒がせが多い人物。それだけに「これは笑えた」「カードにこれだけ散財できる余裕があっていいじゃない」とコメント欄の反応もさまざまでした。
コレクターからは「あってはならない詐欺」と憤りの声が寄せられる一方で、「ポケモンカード詐欺で逮捕されるやつがいるってことか、やばいな」とディープな世界に驚きを隠せない視聴者も多かったようです(関連記事)。
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田中さんと弟の名前を使って詐欺を働いた者がいるとのこと。