白石麻衣、人生で一番大きな賭けは“オーディション”「良い道にこれてよかった」 映画「嘘喰い」ジャパンプレミア(1/2 ページ)
「違う道に進んでいたら全く別の人生を歩んでいたと思う」。
俳優の横浜流星さん、佐野勇斗さん、白石麻衣さん、本郷奏多さん、櫻井海音さん、村上弘明さんらが1月19日に都内で行われた、映画「嘘喰い」のジャパンプレミアに出席しました。
同作は、「ヤングジャンプ」で2006〜17年に連載された迫稔雄さんの漫画が原作。日本の政財界や裏社会を支配する闇ギャンブル倶楽部で命懸けの危険な勝負に挑む様が描かれます。
“うそを見破られなければいけないだまし合いゲーム”という作品にちなんで、出演者の登場にもこだわりが。スクリーン裏にシルエット(ダミー登壇者)が現れ、もうすぐ顔が見えるというタイミングで会場が暗転。その後、会場の照明がつくと横浜さんをはじめとした出演者が中通路に登場するというサプライズ演出が行われました。移動は暗転している最中だったため、佐野さんは「皆さんをだませてよかったですけど、暗い中の歩行だったので流星くんの足を踏んじゃいました。すみません」と苦笑いしながら謝罪しました。
主演の横浜さんは、最初のあいさつで「今日、(櫻井)海音くんが初舞台あいさつなので、そのような記念すべきときに立ち会えてうれしいです」と報告すると会場から拍手が沸き起こりました。櫻井さんは緊張した表情を見せながらも「映画初めてで初登壇でこんな豪華な方々と一緒にいることができて幸せです」とうれしさをあらわにしていました。
イベントでは、同作に登場する“死のババ抜き”こと“ハングマンゲーム”にちなんで質問が書かれたカードを引くシーンも。横浜さんは「演じたキャラクターと一番ギャップがある方は?」という質問に、白石さん演じる鞍馬蘭子の名を挙げ「すごく穏やかですてきな女性なんですけど、蘭子はすごく芯が強い。ドスの効いた感じなので正反対かな」と説明しました。
さらに、「これまでの人生で一番大きな賭けをしたことは?」という質問に白石さんは芸能界に入ったきっかけを告白。高校生のときに保育の勉強をしていたそうで、将来は保育関係か音楽の仕事に進むか悩んでいたといいます。そんな時、担任の講師に勧められた乃木坂46の1期生オーディション(2011年8月)で合格し芸能界デビューを果たしました。国民的アイドルグループの絶対的エースとしての存在感を発揮し、卒業後もドラマやテレビ番組、CMなど多岐にわたって活躍を見せています。白石さんは「違う道に進んでいたら全く別の人生を歩んでいたと思うので、良い道にこれてよかった」と笑顔を見せました。
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普段のメイク時間も10〜15分という白石さん。