氷川きよし、休養発表後インスタ初更新 過熱報道に苦言「精神的に追い詰められています」「私も一人の人間」

事務所との確執説を否定しています。

[小西菜穂，ねとらぼ]

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　歌手の氷川きよしさんが1月25日にInstagramを更新。12月31日で歌手活動休止すると発表して以来、初めて自身の言葉で思いを明かし、過熱する報道に苦言を呈しています。

氷川きよしさん、2月1日には新曲を発表予定（画像は過去の記事から）

　投稿では、発表直後からさまざまな報道が流れたことに触れ、キッパリと「事務所との確執などが原因ではなくて」と円満な決定だと強調した氷川さん。2000年のデビューから「皆様の真心にお応えしたいという思い」をモチベーションにして活動してきたものの、近年は「なかなか心と身体が思うようにならなくなり、ご期待にお応え出来ないこともあり」リフレッシュを目的に休養を決めたと自身の言葉で説明しています。

　ファンへ向けて「本当に心苦しく思っています」、メディアへ向け「お騒がせして申し訳ありません」と気遣いを見せる一方で、「一部の雑誌社の方々が、家の周りに集まっていたり、複数の車で一日中、跡を付けてきたりして怖い思いをしています」と過熱する一部の報道に苦言。「プライベートもなく、精神的に追い詰められています」「私も一人の人間であり、生きています」と自粛を求めました。

　氷川さんは21日に公式サイトを通じて、2022年内いっぱいでの歌手活動休止すると発表。復帰は未定としつつ、「一旦お休みをいただき、自分を見つめなおし、リフレッシュする時間をつくりたい」との理由を説明していました（関連記事）。

　あらためて本人からのコメントを受け、SNSには「活動休止が寂しいのは本音だけど、ゆっくり休んでリフレッシュしてね」「たくさん休んで、たくさんリフレッシュしてください」と温かいファンの声が投稿されています。