甘えん坊の子猫が起こした思わぬ悲劇が面白かわいいです。至福の時間のはずが、まさかの展開に……! ケガがなくてよかったね。
ドライヤーで髪を乾かしているパパさんの膝の上でくつろいでいるのは、生後5カ月の「イヴ」くんです。イヴくんは撮影されていることに気付き、カメラ目線で「いいでしょ〜」と満足気な表情。
甘えん坊のイヴくんは物足りなくなったのか、今度はパパさんの顔に自分のお顔を近づけつつ、膝の上でお座りをしはじめました。そしてもっと寄り添える方法を考え、お次はパパさんのおなかに自分のおなかを寄せてぴったりと密着。ペロペロと毛づくろいしたあと、右前足をのばして、かまってアピール開始です。
しかし、イヴくんが遊んでほしくてゴロンとおなかを見せたその瞬間、まさかのクライマックスが……。
体勢を変えたあと、イヴくんはバランスを崩して膝の上からゴロンと落ちてしまいました……! 低い位置であったことと、猫ならではの運動神経を発揮して無事に着地しましたが、一瞬の出来事にイヴくんも何があったか分からない様子。大事にならなくてよかった。ドライヤーが終わってからいっぱいかまってもらってね!
このかわいすぎるアクシデントに、コメント欄では「可愛すぎてニヤニヤしてしまいます」「イチャイチャはええなぁ」「たまらんですな」「癒されます」といった声が。ふたりのイチャイチャっぷりを羨望のまなざしで見つめた人が続出したようです。
一般的に多くの猫さんがドライヤーの大きな音を怖がりますが、イヴくんはドライヤーが怖いものではないと分かってからは、毎日パパさんやママさんが髪を乾かしているときに膝の上にすっ飛んでくるんだとか。ドライヤーの音に負けじと、自分の喉のゴロゴロ音も軽快に鳴らすんだそうです。なんて尊い子……。
イヴくんは香川県のある道端にいたところを保護された猫ちゃん。母猫は車にひかれており、イヴくんは兄弟猫と母猫の近くでたたずんでいたんだそうです。飼い主さんによると、香川県は野良猫が多いため、イヴくんは殺処分寸前だったといいます。
もともと猫を飼っていて、次に迎えるなら保護猫と決めていた飼い主さん夫婦。預かりボランティアさんのおかげでイヴくんの命のバトンがつながり、家族に迎えることを決意。2021年12月1日に大切な家族の一員となりました。そしてヘブライ語で「命」という意味の“イヴ”と命名。飼い主さんは、保健所で殺処分される動物たちがいなくなることを心から願っています。
初めてイヴくんがお家にやってきたときには、先住猫の「ノア」ちゃんが固まってしまい、イヴくんのゲージに行っては「シャー」と威嚇を繰り返していたそうです。しかし、生後4カ月でお家にやってきたイヴくんと1歳のノアちゃんは歳が近いからか、2日目にはとっても仲良く遊ぶように。そして飼い主さんに対してもすぐにゴロゴロ言いながら膝へ乗ってきたんだそうです。飼い主さんは今までにも猫ちゃんと生活を共にしてきましたが、これまでお迎えしてきたどの子よりも甘えん坊だと思ったとのこと。
イヴくんとノアちゃんはその後もどんどん距離を縮めていき、今ではラブラブカップルに。まるで姐さん彼女と年下彼氏のようにイチャイチャする日々を送っています! お迎え当初、ノアちゃんはイヴくんからペロペロされると逃げまわっていたそうですが、2週間後にはイヴくんがノアちゃんをペロペロするようになりました。飼い主さんは当時の喜びのコメントと、その様子の動画を投稿しています!
飼い主さんのInstagram(noah.eve_)では、イヴくんの耳を毎日なめ回すノアちゃんの様子や、ノアちゃんに愛の攻撃を仕掛けるイヴくんなど、とてもほほえましい写真や動画を見ることができますよ。
画像提供:ノアとイヴ(noah.eve_)さん
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