新プリキュアが「ごはん」モチーフと聞いて農水省がアップを始めました ガチ勢職員がデリシャスマイル精神でお米をPR(1/2 ページ)
中の人は、自分の年齢と当時放送されていたプリキュアをリンクして語れる特技の持ち主。
「日曜日の朝はプリキュアを見ながらデリシャスマイルしませんか」――。プリキュア最新作「デリシャスパーティ プリキュア」はごはんがテーマと聞いて、農林水産省がこれを機会にとお米のPR動画を公式YouTubeで公開しました。なんて柔軟な中央行政機関なんだ。
今回のプリキュアは、料理を司る世界「クッキングダム」から盗まれた「レシピボン」を取り戻す物語。主人公の1人「和実ゆい」は、お米のエナジー妖精「コメコメ」と力を合わせ、「キュアプレシャス」に変身して戦います。
この設定に着目した農水省は、公式Twitterで「これはもう推さない理由が見つからないッッ!!」と投稿。第1話放送の翌日にPR動画を公開し、和実ゆいがごはんを食べたあとの決めぜりふ「デリシャスマイル〜!」を合言葉に、「日曜日の朝は国産米を食べてデリシャスマイルしましょう」と、呼びかけていくと宣言しました。
さすがところてんの日に「ところ天の助」(『ボボボーボ・ボーボボ』)にあやかって「ぬぬぬぬぬぬぬ」を連呼したことのある農水省(関連記事1/2)と言うべきか、今回の動画にはプリキュアガチ勢を投入。「自分が何歳のときにどのプリキュアが放送されていたか」即答する特技を持つ広報室職員、白石さんが「外食の機会が少なくなったここ数年。そんな時代だからこそ、家でごはんを選んで、作って食べることの尊さをプリキュアは伝えているのではないか?」など、プリキュア愛をもって熱く語りました。
あまりの熱量に、動画は「真面目な顔でプリキュアの話してるのが最高」「農林水産物について語るとき以上に有識者らしい」「白石さんがガチ勢なのがよくわかりました。日本の食を盛り上げよう!!!」と好評。Twitterでも「農水省がプリキュアを推す時代が来るとは……」「ぜひコラボを」「プリキュアが政府公認!?」と反響を呼んでいます。
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