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虚構新聞、“柿の種を抜いた柿の種”が事実になり謝罪 3月7日に「亀田の柿の種 ピーナッツだけ」が全国で発売(1/2 ページ)
記事の執筆者は「ピーナッツだけ」を支持しているもよう。
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現実には起こらなそうなことを記事にするサイト「虚構新聞」は3月2日、2016年6月8日に配信した記事「『辛くて苦手』に新商品 『種なし柿の種』登場」が事実になってしまったと謝罪しました。商品名に違いはあるものの、柿の種が入っていない「柿の種」が3月7日から全国で発売されます。
亀田製菓は2月22日に2種類の新商品「亀田の柿の種 ピーナッツなし 6袋詰」と「亀田の柿の種 ピーナッツだけ 6袋詰」を発表。後者は名前通りピーナッツだけが入った商品で、2020年9月〜11月に実施した「亀田の柿の種 何なの?問題」キャンペーンで寄せられたユーザーの声を受け、発売が決定しました。
虚構新聞で記事を執筆した社主UKさんは「もともと柿ピーに柿の種は不要だと思っていた」として、今回の「亀田の柿の種 ピーナッツだけ」を支持。一方で、現実化することを予見できなかったことについては以下のようにコメントしています。
「豆の会社ならまだしも、米菓を作る会社が米菓抜きの商品を発売するのは自己否定に等しい。あり得ない」
なおその後、同編集部の調査で、一部のスーパーやコンビニ限定で先行販売(テスト販売)されていた「亀田の柿の種 ピーナッツだけ」をUKさんが購入していた事実が発覚。読者から指摘があるまで黙秘していたUKさんに対して、3日間の「おやつ抜き」と1日間の「3食すべてピーナッツ+水のみ」という厳しい処分を言い渡しています。
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