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心が温まった「返信不要です」の言い換え あるクライアントのメールの書き方に「相手への敬意を感じる」「こう書けばいいのか」と絶賛の声(1/2 ページ)

メッチャありがたいクライアントだ。

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 日常のハッとするような気付きを与えてくれるツイートを、イラストとともにご紹介する企画「その視点はなかった」。今回はクライアントから届いた、とあるとても丁寧な“返信不要”のお話です。

その視点はなかった 内容はだいたい一緒でもかなり印象が違う(イラスト:野田せいぞ

短い言葉に真心が詰まっている

「返信不要です」。不要、という言葉からは“要らない”というクールな印象を受けるけれど。クライアントからいただいた、とても丁寧なメールの末尾に感動。「もし不備がなければ、ご返信には及びません。ありがとうございます」。ああ、この返信不要は優しいな。読み終えた心が温まった。

(雪さんのツイートより)

 そのメールを受けとったのは雪さん(@yuki8marketer)。末尾には「もし不備がなければ、ご返信には及びません。ありがとうございます」と書かれていました。

 定型文の「返信不要です」だと“要らない”という印象もありますが、この文章なら決して不快な気持ちにはならないでしょうね。何より送ってくれた人の細やかな気遣いに心が温まります。

 ツイートを見た人からは「心地よいツイート」「素敵です」などと、絶賛する声が多数集まりました。また、あるラッパーの方は「日本語を扱う者として感銘を受けました」として、このツイートを元にしたラップを歌っています。

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