タレントの戦慄かなのさんが3月18日にInstagramを更新。少年院上がりの過去を明かし、ブレイクのきっかけとなったトークバラエティー番組「アウト×デラックス」(フジテレビ系)が最終回を迎え、司会を務めていたマツコ・デラックスさんに感謝の気持ちを伝えました。
2018年10月から「アウト×デラックス」のレギュラーとして出演していた戦慄さん。「私の今の戦慄かなのとしての人生はアウトデラックスから全て始まりました」とブレイクのきっかけとなった番組に感謝をコメントしています。
最終回の収録後には、マツコさんのもとに向かいお礼を伝えながら泣いてしまったそうで、マツコさんもそれにつられて涙し、戦慄さんの背中をさすりながら「あんたはもっと楽に生きていいんだよ」と言葉をかけてくれたことも明かしています。
戦慄さんは「いつだって私のことを見てくれてて何でもお見通しなんだな」とマツコさんの温かい言葉に触れてコメント。また、「ネットで叩かれまくってた時もSNSを見ていてくれて収録のたびに体調を気遣ってくれたり、私がデマの炎上でテレビに出られなくなるかもしれなかった時も芸能活動を続けられるように裏で守ったりしてくれました」とマツコさんが暗躍してくれていたことなども明かし、「『あんたの幸せが私の幸せだよ』と言ってくれたことも一生忘れません」「この3年半、マツコさんの不思議な力と優しさで何度も何度も救われてきました。感謝してもしきれません」と深い感謝の気持ちを伝えていました。
最後に戦慄さんはスタッフや共演者へ感謝の気持ちも。今まで人との別れをこんなにも惜しんだことはないとしながら、「アウトな人間であることを肯定してくれて沢山愛でてくれてありがとう」と愛を込めてつづっています。
同日、Twitterでも「ビッグママありがとう、一生すき」とマツコさんへの深い愛をツイートしていた戦慄さん。ファンからは「アウトデラックスお疲れさまでした!」と3年半のレギュラー出演をねぎらう声や「この番組見てたおかげで、出演してくれたおかげでかなのちゃんに出会えて…凄く感謝」と戦慄さんを知るきっかけなった番組や出演に踏み切った戦慄さんに感謝する声とともに、「いつかまた共演できる機会ができますように! それかいつかライブにマツコさん出演して欲しいな〜」とマツコさんと戦慄さんの再共演を望む声が寄せられていました。
戦慄さんは高校時代に女子少年院へ送致され、1年8カ月の矯正教育を受けた後に退院。2017年には「ミスiD2018」でサバイバル賞を受賞し話題に。2018年10月に出演した「アウト×デラックス」では少年院上がりの過去を明かし、相手の指をかむことで人となりなどを当てる“指かみ性格診断”で山里亮太さんの指をかむなどインパクト大のキャラが受け、それ以降「アウト軍団」としてレギュラー出演していました。
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