閉店時、バーガーキングに“縦読み広告”で勝利宣言されたマクドナルド秋葉原昭和通り店がスケールアップして復活。それに合わせ、近くにあるバーガーキングが今回も縦読み広告で「店のデカさよりだいじなこと。」と煽り出しました。
マクドナルド秋葉原昭和通り店は、2020年1月31日をもって一度閉店。その際、2軒隣にあったバーガーキングがマクドナルドの労をねぎらうポスターを掲示しました。一見するとライバル店舗に送った感動的なポスターに思えるのですが、そこに書かれている文章を縦読みすると、「私たちの勝チ」という勝利宣言が浮かび上がるという仕掛けが。このポスターにネットでは大きな盛り上がりを見せました。
それから約2年後、マクドナルド秋葉原昭和通り店は4月1日に再び出店することに。しかも、新築ビルに複数フロアとバーガーキングを上回りそうな規模での再開です。これに対し、バーガーキングがどういった反応を見せてくるのか、ひそかに注目が高まっていました。
そんななか、再開店の前日となる3月31日午後4時、バーガーキング公式Twitterが「私たちの価値」と前回の縦読みを思わせるツイートを投稿。
バーガーキング秋葉原昭和通り店にも、同文と「ただただおいしさと安心の両立を目指し、いろいろと試行錯誤を積み重ねてきました」「飾らない素材のうまさに、自信があります」と真摯(しんし)にメニューに向き合う旨の文章を載せたポスターを掲示しました。
でも、あれ……? 今回も、前回の煽り掲示同様、書いてある文章をよくよく見てみると、縦読みで、「店のデカさよりもだいじなこと。」と書いてあるじゃないですか……! 規模を拡大して帰ってくるマクドナルドに対し、またもバーガーキングが対抗する文章を載せてきた模様です。
4月1日に再開するマクドナルドとバーガーキング、ライバル同士の戦いがまた始まることになりそうですね……!
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