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「どんな動物も幸せになるために生まれてきてる」 障がいがある猫たちの写真展「オンリーにゃんず」が名古屋で開催

みんなちがって、みんないい。

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 障がいがある猫ちゃんたちが主役の写真展、「オンリーにゃんず」の開催が決定しました。通算3回目となる写真展は名古屋市で開催され、23匹の猫ちゃんが参加します。

 「オンリーにゃんず」、それは障がいがある猫ちゃんたちの写真展。現在猫ちゃんの人気はすさまじく、SNSやテレビ番組でその姿を見ない日はないと言っても過言ではありません。全国で数多くの猫に関する写真展が開催されています。

オンリーにゃんず名古屋
名古屋のセントラルギャラリーで開催です
オンリーにゃんず概要
オンリーにゃんず全国開催の第一弾となります

 そんな中、猫ちゃんにも私たち人間と同じく遺伝などの先天的、もしくは交通事故などの後天的な理由から「目が見えない」「足を失った」「難病と闘っている」などのハンディキャップを持つ子が少なくありません。

まつりちゃん
交通事故にあい、下半身がまひしている「まつり」ちゃん
やち子ちゃん
右目が白内障、左目は網膜剥離と日々視力が失われつつも元気いっぱいな「やち子」ちゃん

 そしてそんな障がいがある猫ちゃんと一緒に暮らす飼い主さんが「猫ちゃんに障がいがある」と伝えると、偏見や哀れみの声が寄せられ、SNSなどに写真を投稿するだけで誹謗中傷されるという悲しい事態が起きているのです。

 しかし“障がいを持っていてもそうでなくても、飼い主さんにとって猫ちゃんは「何より大切な、天使のような我が子」であること”に変わりはありません。

ムニエルくん
両目に視覚障がいがある「ムニエル」くん、得意技はお手とおかわり!
ほとくん
両目に視覚障がいがあり、猫白血病ウイルス(FeLB)を持つ「ほと」くん
王子くん
アルペルギルスとMRSAという珍しい病気と闘い、2月20日に虹の橋を渡った「王子」くん

 そこで主催者であり、全盲の猫「つむぎ」さんと暮らす「ピノワルド工房(@pinowald)」の武山さんは猫ちゃんたちのありのままの姿を多くの人に見てもらい、どんな猫でもいとおしいと思ってもらいたいという思いから、写真展「オンリーにゃんず」を企画・開催しています。

 これまでは千葉県浦安市で開催していた本展ですが、今回は全国開催の第1弾として名古屋市で開催することになりました。

 障がい猫の写真展「オンリーにゃんず」は2022年4月2日から14日までの間、セントラルギャラリー(愛知県名古屋市)にて開催予定です。猫好きさんはぜひ”推し猫ちゃん”を探してみてはいかがでしょう。

 主催者のピノワルド工房さんはTwitter(@pinowald)に写真展に関する情報や、自宅で暮らすつむぎさんと「いと」さんの写真などを投稿しています。

オンリーにゃんず会場日時
23匹の猫ちゃんが参加しています
オンリーにゃんず1枚目
オンリーにゃんず2枚目

【「オンリーにゃんず写真展 in Nagoya」開催概要】

会期:2022年4月2日〜4月14日 10:00〜21:00

会場:セントラルギャラリー(久屋大通り駅南口改札出口横)

入場料:無料

※猫の参加はありません。猫との来場もご遠慮ください。

画像提供:ピノワルド工房(写真展は4月2日から名古屋)(@pinowald)さん

三日月 影狼

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