元「Juice=Juice」高木紗友希、YouTube初動画で会社設立を発表 「新しい芸能の形を私なりに作っていきたい」（1/2 ページ）

同じ思いを抱えた人の“行き場”になればとも告白。

[斉藤賢弘，ねとらぼ]

　元「Juice=Juice」の高木紗友希さんが4月11日にYouTubeチャンネル「さゆべえ」を開設。制作に約2週間かかった初動画の中で、「株式会社あのね」を設立し活動再開することを報告しています。

　動画冒頭で高木さんは、「私、高木紗友希、社長になることにしました！」と勢いよく宣言し、決断に至った理由を説明。

突然の社長宣言（画像はYouTubeから）

　「広告を打っていただいたり、TVに出演させていただいたり、ありがたいことが本当にたくさんある」と、土台のある芸能事務所に所属する大きな利点を強調する一方、「会社って理不尽だったり、納得いかないことってあるじゃないですか？」「今の芸能界って恋愛できなかったりとか、自分のしたい発信を自由にすることができなかったりするんですね」と自身が感じたデメリットも明らかにしました。

事務所所属のデメリットを語る高木さん（画像はYouTubeから）

　高木さんは芸能界のしがらみを離れて、「もっと自由にエンタメを追及したい」「新しい芸能の形を私なりに作っていきたい」との思いから個人会社を作って、“ゼロからのスタート”を切ることにしたとコメント。芸能事務所に所属していながら「自分でもっとこういうことしてみたい」「自由にこういうことやってみたい」と思いつつ、不安で動けない人たちの“行き場”になれればという自身の願いも告白していました。

　高木さんについては、「文春オンライン」が2021年2月にシンガー・ソングライターの優里さんとの熱愛を報道。元所属先の「アップフロントプロモーション」が高木さんからの説明を受け、“自覚を欠いていると総合的に判断”した結果、ハロー！プロジェクト及びグループでの活動を終了させる決定を下していました（関連記事）。

これからの願いも告白（画像はYouTubeから）