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みんなと同じ方法ができないなら、自分に合ったやり方をすればいい 片付け上手を見てたどり着いた結論が深い(1/2 ページ)

手段が目的のように錯覚すること、ありがちです。

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 当たり前のようで気が付かない、意外な視点をイラストとともに紹介する「その視点はなかった」。今回は、片付けが上手な人との会話から深い結論にたどりついた白目みさえさん(@misae_yjm)のエピソードです。

イラスト 自分なりの方法を探してみるのも手かも(イラスト:逆襲

手段はあくまで目的のための道筋

どうして自分はみんなと同じ方法を
と思ったときは
「それ何のためにやるんだっけ?」
と一度考えてみて欲しい
本来「目的を達成すること」が目標のはずなのに
「その方法を上手になること」という目標に
すり替わっている可能性があります
(白目みさえさんのツイートより)

 片付けが得意な知り合いが、作業の節目に整理や片付けの時間を設けていることに気が付いた白目みさえさん(@misae_yjm)。どうやって、その習慣を身に付けたか聞いてみたところ、「誰からも教わっていない」と返答されてしまいました。

 これを受けて白目みさえさんは、できる人にとっては自然にできることでも、できない人にとっては覚えて実践し続けることは難しいとツイート。同じ結果にたどり着く労力が異なっているものの、その努力は評価されにくいものだとしています。

 

 

 ただ、“物をなくさない”ために“片付け”を頑張るなど、努力する事柄が別の目的のための過程なら、努力せずに目的のための別の道筋を考えてもよいというのが白目みさえさんの考え。同じ方法を同じようにできないときは「何のためにやるんだっけ?」と考えてほしいと〆ています。

 

 この一連のツイートを読んだ人のなかにも、身近に手段が上手になることが目的になっている人がいる様子。また、手段と目的が入れ替わったまま努力を続けた人や、続けざるを得ない環境にいるという人もいるようです。

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