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「祖父母、親孝行」浜辺美波、2度目の朝ドラでヒロイン抜てき 「らんまん」神木隆之介の妻役に (1/2 ページ)

幕末から昭和までの日本が舞台。

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 2023年度前期放送のNHK連続テレビ小説「らんまん」のヒロインに、俳優の浜辺美波さんが決定。5月10日に発表されました。

浜辺美波さん
浜辺美波さん

 「まれ」以来、2度目の朝ドラ出演を「祖父母、親孝行」と表現した浜辺さん。夫役を演じる神木隆之介さんを「敬愛する大先輩」と呼ぶほど恐縮しっぱなしの様子で、「出演させていただける機会との巡り合わせに、企画書を読む手が震えるほど嬉しかった」とヒロイン抜てきを喜んでいます。

 浜辺さんが演じる“寿恵子”は、神木さん演じる万太郎が植物研究に金をつぎ込み苦しくなる家計をどうにかやりくりして家族を支える良妻賢母。一方で本人は「夫を支えるひたむきな妻、という姿だけではなく寿恵子さん自身が植物のように根を強く張り逞しい女性として生涯を万太郎さんと駆け抜けて行けたら」と展望を語っています。

神木隆之介
夫役の神木隆之介さん

 SNSではキャスティング発表後から浜辺さんの名前がトレンド入り。また浜辺さん本人の投稿には「おめでとうございます」とお祝いのリプライが数多く届き、「撮影もこれまでの作品に比べて長いと思いますが、体調に気をつけてがんばってください」「いつか朝ドラのヒロインとして出たいと言ってたのが叶って良かったです」と感激やエールが続々と寄せられています。

 「らんまん」は実在の植物学者・牧野富太郎(1862―1957)と妻・寿衛をモデルに再構成し、幕末から昭和までを舞台にして植物と向き合い続けた主人公“槙野万太郎”の半生を描くストーリー。主演の神木さんは浜辺さんのキャスティングに「心から信頼をしている方なので万太郎と寿恵子さんの関係にこの信頼を乗せて築き上げていけたら」とコメント。板垣麻衣子プロデューサーも、「どんな家族を作ってくれるのか、万太郎や寿恵子自身の才能をどのように咲かせていくのか、楽しみでなりません!」と全幅の信頼を強調しています。

関係者コメント全文

浜辺美波さん

この度 2023 年前期連続テレビ小説『らんまん』にて、神木隆之介さん演じる万太郎さんの妻である寿恵子さん役を演じることとなりました浜辺美波です。

祖父母、親孝行になる朝ドラという歴史ある番組に神木隆之介さんという敬愛する大先輩と共に出演させていただける機会との巡り合わせに、企画書を読む手が震えるほど嬉しかったことを覚えています。

脚本の長田育恵さんともお話をさせていただき、夫を支えるひたむきな妻、という姿だけではなく寿恵子さん自身が植物のように根を強く張り逞しい女性として生涯を万太郎さんと駆け抜けて行けたらよいなと思っております。

観てくださった方に快い笑顔になっていただけるよう精一杯努めます。2023年の春を迎えるのが今からたのしみです。どうぞよろしくお願いいたします。

神木隆之介さん

浜辺美波さんのお名前を聞いた時、純粋に嬉しかったです。

心から信頼をしている方なので万太郎と寿恵子さんの関係にこの信頼を乗せて築き上げていけたらいいなと思っています。

そして心強いスタッフの皆様と共に、笑顔を届けられるように根を張り頑張ります。

板垣麻衣子プロデューサー

『らんまん』のヒロイン、寿恵子役に、浜辺美波さんをお迎えできること、とても嬉しく期待で胸がいっぱいです。

寿恵子は、どんな状況も、決して明るさを失わず、軽やかに鮮やかに乗り越える、かっこいい女性です。浜辺美波さんは、花のような可憐さがありながらも、芯のあるかっこよさを感じさせてくれる俳優さんです。

神木隆之介さん演じる万太郎とどんな家族を作ってくれるのか、万太郎や寿恵子自身の才能をどのように咲かせていくのか、楽しみでなりません!


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