Twitterにカラスに狙われていたところを、間一髪のところでレスキューされた子猫たちの姿が投稿されました。ツイートには「無事で良かった」「幸せにつながりますように」とコメントが寄せられ、記事執筆時点で6000件を超える“いいね”を獲得しています。
写真を投稿したのは、香川県で活動している「特定非営利活動法人アニマルスマイル香川」(略してアニスマ)のはるママさんです。ある日アニスマで活動しているボランティアさんが散歩をしていたところ、散歩コースに不自然な段ボールが1つ落ちていたんだとか。
段ボールの中に何も入っていなければ良かったのですが、悲しいことに子猫が数匹入れられていました。そしてそのうちの1匹は段ボールから出てしまい、あやうくカラスに連れ去られそうになっていたそうです。
ボランティアさんは慌ててカラスを追い払い、なんとか子猫たちを救出。段ボールにはカラスがつついて破ったようなあとが残っており、もしボランティアさんが散歩に行かなかったら、気付くのが一歩遅かったら、どうなっていたのか……考えただけで悲しい気持ちになってしまいます。
その後ボランティアさんの手で保護されたものの、子猫たちははるママさんたちに対して必死に威嚇していたそうです。自分たちよりもはるかに体の大きなカラスに襲われて怖い思いをしたため、人間も同じように怖い生き物だと思ってしまったのかもしれません。怖くてつらい思いをしてしまった分、大切にしてくれる家族に出会えますように……そう願わずにはいられません。
こちらのツイートには、「子猫たちが助かって良かったです……!」「ボラさんもカラスと対峙して怖かったと思います、仔猫達を救って頂きありがとうございます」「うちの子もカラスにつつかれてる所を保護しました。一生懸命威嚇してた口を狙われて口に穴があき、足も2本やられてました!獣医師さんの手当てのおかげで先月20歳になりました。」といった、たくさんの感謝のコメントが寄せられています。
「特定非営利活動法人アニマルスマイル香川」は香川県で身寄りのない犬や猫を引き取り、お世話と里親探しを行っている愛護団体さんです。
Twitter(@animalSmileKGW)やInstagram(@ask.anisumakagawa)、YouTubeチャンネル「アニマルスマイル香川 「アニスマ」」やブログ「多頭飼育SOS 〜アニマルスマイル香川〜」にはシェルターで暮らす保護犬や保護犬のこと、譲渡会の情報などを投稿しています。
画像提供:アニマルスマイル香川(@animalSmileKGW)さん
(三日月 影狼)
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