ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

「ブラック・サバス」オジー・オズボーン長女、スタジオの火災から逃れ危機一髪 母シャロン「防火規制強く望む」

マリフアナが発見されたものの火災原因かは不明。

advertisement

 現地時間5月19日17時42分ごろ、ロックバンド「ブラック・サバス」のフロントマンで、英ミュージシャンのオジー・オズボーンの長女エイミー・オズボーンがハリウッドの商業ビルで発生した火災から逃れ命が助かったと母のシャロンがSNSで報告しました。エイミー本人もまた、この火災で亡くなった被害者へ追悼の言葉を送っています。

娘が火災から逃れたことを報告するシャロン・オズボーン
ぞっとするようなニュース(画像はシャロン・オズボーンのInstagramから)

 母のシャロンは、エイミーがプロデューサーとともに、働いていたレコーディングスタジオで起こった火災から生きて帰ることができ「2人とも幸運だった」と安堵(あんど)。一方でこの火災で命を落とした人がいることに「心が痛む」と、亡くなった人とその家族に祈りをささげました。

 そして今後「このような建物の防火規制強化を強く望むみます。この建物はハリウッドのクリエイティブな活動の拠点で、消防の規制をすべき場所でした」と主張。レコーディングスタジオで働いていたアーティストらは全ての機材を失ったと述べています。

火災から逃れられなかった人を追悼するエイミー・オズボーン
亡くなったエイヴリー・ドリフトへ追悼(画像はシャロン・オズボーンのInstagramから)

 当事者であるエイミーもまたSNSで、火災から逃れられず亡くなった男性、エイヴリー・ドリフトへお悔やみの言葉を送っています。「まだショックの最中にいて、じっと座っていることにも耐えられず、何が起こったのか理解できません」といまだショック状態であることを明かしています。

オジー・オズボーンとエイミー、ジャック、ケリー
エイミーはリアリティー・番組「オズボーンズ」出演を拒んだためケリーとジャックの方がよく知られている(画像はシャロン・オズボーンのInstagramから)

 ロサンゼルス市消防局の発表によると、火災が発生した商業ビルには小さな個々のレコーディングスタジオが入っており、その特性上遮音性が高く、煙や熱も逃さないため消火活動は難航し鎮火まで51分かかったとのこと。

 また、シャロンはこの商業ビルに防火を強化する規制が必要であると呼びかけていましたが、彼女が主張するように建物に規制が必要であったかどうかの見解は発表されていません。消火活動が終わってから消防士は建物2階で栽培されているマリフアナを発見。これが合法であるのか、また火災の原因となったのかは現在調査中です。

ロサンゼルス市方々局による火災の報告

関連キーワード

訃報 | ビル | 消防 | 追悼 | アーティスト | ハリウッド


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る