浜松町にツインタワーが生まれる「芝浦プロジェクト」 提案された新たな働き方「トウキョウ ワーケーション」とは

日本初進出となるラグジュアリーホテルブランド「フェアモント」も開業予定。

[大泉勝彦，ねとらぼ]

　野村不動産と東日本旅客鉄道（JR東日本）が共同で推進する浜松町エリアの開発事業「芝浦プロジェクト」の詳細計画を発表しました。

「芝浦プロジェクト」のイメージ（画像：JR東日本、以下同）

ツインタワーの用途と構成

　芝浦プロジェクトは、浜松町駅から徒歩5分の浜松町ビルディングの建替事業として、高さ約235メートルのツインタワーを建設する事業です。2021年10月に着工し、竣工は「S棟」が2025年2月、「N棟」が2030年度を予定しています。

ラグジュアリーホテルブランド「フェアモント」が日本初進出

　ツインタワーはオフィスや商業施設、ホテル、共同住宅、駐車場などで構成され、S棟の上層階には、アコーホテルズグループのラグジュアリーホテル「フェアモント東京」が開業予定です。

芝浦プロジェクトで実現する「TOKYO WORKation」

　このプロジェクトでは、東京湾岸部の新たなシンボルとして国際ビジネスや観光拠点の創出を目指すとともに、都心で空・海・緑を感じられる「TOKYO WORKation」（トウキョウ ワーケーション）という新たな働き方を提案します。

周辺部を含めたエリア全体が一つの仕事環境になるという

　オフィスに加えてホテルや商業施設、徒歩圏内の周辺部を一つの仕事場所と考えることで、都心で働くことと、空と海から得られる開放感を両立し、好みにあった就業環境を用意するとしています。

「芝浦プロジェクト」の概要

「芝浦プロジェクト」の計画地

（大泉勝彦）

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（参考）高輪ゲートウェイ駅周辺で進む「品川開発プロジェクト（第I期）」

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