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ともさかりえ、「キンキーブーツ」応援で“一方的な攻撃”受ける 根拠もないうわさで「金田一の頃も苦しめられた」

ともさかさん「時代が変わっても起こることは何も変わってない」

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 俳優のともさかりえさんが5月28日にInstagramのストーリーズを更新。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」へ言及した投稿に攻撃的なメッセージが寄せられたとし、「無責任に吐いた言葉が相手をどれだけ傷つけるか」と過去の経験を踏まえて苦言を呈しています。

ともさかりえ
“一方的な攻撃”への怒りに満ちたメッセージ(画像はともさかりえInstagramから)

 ともさかさんは2019年5月、俳優の故・三浦春馬さんが出演した同作を観劇。当時のInstagram投稿では三浦さんとの2ショットを公開し、「実は2回も観に行ったのですが本音を言えばあと10回くらい観たかった。春馬くん演じるローラの繊細な素晴らしさ」と三浦さんの演技に感銘を受けたことを明かしていました。

ともさかりえと三浦春馬の2ショット
ともさかさんと三浦さんの2ショット(画像はともさかりえInstagramから)

 同作は2022年10月から3度目の上演が予定されており、三浦さんが演じたドラァグクイーン・ローラ役の新キャストは俳優の城田優さんに決定。5月24日には新ビジュアルが解禁されており、これを受けてともさかさんはInstagramのストーリーズで「私の中の永遠のローラ!」と三浦さんとの2ショットを再掲。「新しいキンキーも心から応援しています!」と愛する作品にエールを送っていました。

 しかし、当該発言が作品ファンを刺激したとみえ、ともさかさんは28日に「キンキーに関する私のストーリーズを勝手な憶測で面白おかしく指摘する人たちがいるけど 自分勝手な主観で物事を決めつけて一方的に攻撃してくるのはおかしな話だと思います」と、同作に触れた投稿へ不快なDMが寄せられたことに強く抗議。「私はただあの作品の純粋なファンでその発言になんの意図もない」と真意を説明した上で、多くのファンはこのことを理解してくれているとしていました。

 自身に寄せられたメッセージがかなり厳しかったのか、ともさかさんは「金田一の頃もなんの根拠のない噂で私は苦しめられたし 今でも当時の傷は癒えていない 無責任に吐いた言葉が相手をどれだけ傷つけるか」と、過去に誹謗(ひぼう)中傷を受けた経験を引き合いに出して苦言。

 1995年に「KinKi Kids」堂本剛さんの主演ドラマ「金田一少年の事件簿」へ出演した際にひどいバッシングを受け、2019年10月には「SNSがなかった時代に様々な形での誹謗中傷をあびて幼かった私は本当に苦しみました。本当に本当に苦しんだ」と10代中盤だったころの精神状態を回顧したこともあっただけに、今回の一件で25年以上前の記憶がフラッシュバックしてしまったようです(関連記事)。

「金田一少年の事件簿」で七瀬美雪を演じたともさかりえ
10代中盤のともさかさん(画像はともさかりえオフィシャルブログから)

 ともさかさんは「時代が変わっても起こることは何も変わってないなと改めて感じた出来事でした」と苦々しい調子でコメント。「勝手な憶測で記事にされ それを鵜呑みにする人達がいるんだから負の連鎖って終わらないなと思いつつ」と失望ぎみに漏らす一方、“振り回されず 信じてくれる人たち”と向き合っていきたいと、努めて前を向こうとする言葉を残していました。

ともさかりえ
ともさかさん「振り回されず信じてくれる人たちにピントを合わせて向き合っていたい」(画像はともさかりえInstagramから)

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