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「とうとう真宙くんが…」「毎日の潤い」 高杉真宙、連続テレビ小説「舞いあがれ!」で朝ドラデビュー(1/2 ページ)

紆余(うよ)曲折あったけど期待しています。

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 俳優の福原遥さんがヒロインを務める2022年度後期のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」に、俳優の高杉真宙さんらの出演が発表されました。高杉さんは2021年前期の「おかえりモネ」を降板しており、これが朝ドラ初出演。ファンからは「つ、ついに」「うれし泣きです」と、待望の出演に反響が起こっています。

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で朝ドラ初出演の高杉真宙
高杉真宙さん

 第107作目となる同作は、1990年代から現在までを舞台に、引っ込み思案なヒロイン・舞(福原遥さん)が人との絆を深めながら、“飛ぶ夢”に向かっていく挫折と再生のドラマ。ものづくりの町・東大阪で町工場を営む父と母、兄と暮らす舞が、自然豊かな長崎の五島列島で見た「ばらもん凧だこ」きっかけに、空への憧れを持つストーリーです。

 高杉さんが演じるのは、浪速大学の人力飛行機サークル「なにわバードマン」で人力飛行機「スワン号」の設計を担当する、大学3回生にして「なにわの天才」と呼ばれる刈谷博文。撮影はもうスタートしているといい、高杉さんは「現場の皆さんの遊び心と共に作品を作り上げているという感覚が楽しく、時間があっという間です。緊張感を持ちつつ丁寧に演じたいと思います」と意気込みをつづっています。

 高杉さんは2020年、「おかえりモネ」のキャストに起用されていたものの後に降板したと報道され、同時期には所属事務所「スウィートパワー」を退所し、「『裸一貫』からやってみたい」と個人事務所を設立していました。

 紆余(うよ)曲折あったものの、高杉さんの朝ドラ初出演にファンからは「つ、ついに」「朝ドラにとうとう真宙くんが…」「 朝ドラずーっっっと待っていました!!」「毎朝真宙くんが出てる作品を観られるなんて!!」「毎日の潤いになります」「うれし泣きです」と、歓喜の声が寄せられています。

 また人力飛行機のパイロットを務める大学2回生の由良冬子役に吉谷彩子さん、サークル代表で元パイロット、由良に恋心を抱く大学3回生の鶴田葵役に足立英さんが決定。吉谷さんは2012年前期の「梅ちゃん先生」から約10年ぶり、初出演となった「ゲゲゲの女房」(2010年前期)から3作目となる朝ドラ出演。複数の舞台で活躍する足立さんは高杉さんと同じく初出演となります。

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で朝ドラ3作目の吉谷彩子
吉谷彩子さん
NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で朝ドラ初出演の足立英
足立英さん

高杉さんコメント

初めて朝ドラに参加させていただきます。撮影はもう開始しているのですが、現場の皆さんの遊び心と共に作品を作り上げているという感覚が楽しく、時間があっという間です。緊張感を持ちつつ丁寧に演じたいと思います。


吉谷さんコメント

今回で3回目の連続テレビ小説ということで、うれしさはもちろん、楽しみで毎日台本を握りしめながら寝ていました。由良はとてもクールで自分に厳しく、他人にも厳しい子です。ですが、それはチーム思いな一面があるからこそ。そこに舞という、温かく愛のあるスパイスが入ることによって、より一層強くたくましく成長していくのだと思います。先輩後輩の壁を越えた、熱い友情を皆様にお届けしていければなと思います。


足立さんコメント

役者の道を歩むきっかけにもなった朝ドラ。はじめて出演させていただきます。いまだに夢のようで、筆を執りながら改めて舞いあがっておりますが、地に足つけて大空を目指します。なにわバードマン代表の鶴田を演じます。舞にとって、なにわバードマンにとって、太陽のような存在でいられたらいいなぁ。一所懸命に努めます。みんな! 最高の飛行機作んで! 舞いあがれ!


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