6月13日(現地時間)、カナダのシンガー・ソングライター、ジャスティン・ビーバーが顔面まひを公表してから、現在感じている気持ちをInstagramへ投稿しました。ジャスティンは10日に投稿した動画で顔面右側のまひを伴うラムゼイハント症候群をわずらっていると明かし、その後Instagramのストーリーズでも食べることさえ難しい現状を告白していました。
10日の動画では、「見たらわかるように、この目はまばたきしていない」「こちらでは笑えない」「鼻の穴も動かない」と指し示し、顔の片側を動かすなどして顔面右側のまひがどのようなものか詳らかにしていたジャスティン。先だって現在行われているワールドツアーの3公演を延期していたジャスティンは、この動画で公演延期の理由を明かし謝罪。症状は「かなり深刻」であり、コンサートは「肉体的に無理」と正直に話していました。
さらに、顔のエクササイズなどの努力もしているというジャスティンは、いつになるかはまだわからないものの、回復を目指すとファンにメッセージを送りました。
ラムゼイハント症候群についてジャスティンは「耳の神経と顔の神経を攻撃するウイルス」によって顔面まひの症状がでると説明していました。このウイルスとは、子どものころにかかった水ぼうそうウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)のことで、疲労やストレスなど免疫力が低下した際に再活性化することで顔面まひを引き起こすとのこと。また、難聴や耳鳴り、めまいを伴うこともあるそうです。
そして公表から3日後、「僕が感じていることを少しシェアしたい」と新たに現在の気持ちを投稿したジャスティン。Instagram(のちに削除)とストーリーズに「日々よくなってきて、全ての不快感の中で、僕を作り、知っている方に慰めを見いだした」と同様の文面を投稿しました。
「嵐はいつか過ぎ去るし、そのあいだ、神はともにいてくださる」という文章は、深い信仰心で知られるジャスティンがどのように困難を乗り越えようとしているのか、その内面を吐露しており、多くのファンが回復を祈り、また彼の信仰心に共感するコメントを寄せました。
またこの投稿にジャスティンは、「人生のいまの時点で、嵐はやってきていつか去るものと理解している」とコメント。「嵐の最中でも、イエスは僕とともにいるとずっと気付かせてくれる。嵐のことではなく、それは僕たちが1人ではないということで、彼はわかっているんだ」と涙を流す顔の絵文字を付け加えています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ミック・ジャガー息子が手術を公表「めまいが収まらずベッドから出られない」 8人中7番目の子で現在21歳
ミックは現在77歳。 - 襲撃に遭ったレディー・ガガの愛犬散歩係、再手術や事件のトラウマを告白 「回復までの道のりは一筋縄じゃいかない」
精神的な傷も。 - ブリトニー・スピアーズ、妊娠初期の流産を公表 「奇跡の赤ちゃんを失った」と深い悲しみを吐露
4月に妊娠を発表していたブリトリー。 - 「日本の皆んな様、ご心配しないでください」 ビビアン・スー、緊急入院&手術を心配する声に感謝のメッセージ
元気でよかった! - 「もっと食べて」ビビアン・スー、体重公表で心配の声が殺到 2021年には緊急入院と手術を経験
ビビアンさん「真夜中のお菓子を食べてちょっと太ろうか」 - 今年もセレーナ・ゴメス無双! 2017年Instagram「いいね」ランキングベスト10が発表
ビヨンセ、ロナウド、ゴメスしかいない世界。 - 柏木由紀、10万人に1人の「脊髄空洞症」を公表 治らない左手しびれの原因判明に「気持ちが楽になった」
現在のところ、一刻を争う事態ではないとのこと。