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「マイファミリー」濱田岳&珠城りょう、心春ちゃんに“会えた”結末に「誰か東堂を救ってくれ」「不憫すぎる最終回」(1/2 ページ)

濱田さんと珠城さんの演技に拍手喝采。

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 俳優・二宮和也さん主演の日曜劇場「マイファミリー」(TBS系)で、真犯人の明かされた最終回が6月12日に放送。最後まで行方や生死について直接言及されなかった東堂樹生(濱田岳さん)の娘・心春ちゃん(野澤しおりさん)について視聴者から多くの推測があがり、東堂の心中を察する声が寄せられています。

「マイファミリー」東堂樹生演じる濱田岳
濱田岳さんが演じる東堂(画像はTBS 公式YouTubeチャンネルから)

 同作は完全誘拐事件に巻き込まれた人物たちのさまざまな感情や人間模様が浮き彫りになっていく、サスペンスやミステリーの枠組みに当てはまらない“ファミリーエンターテインメント”。ゲーム会社の社長・鳴沢温人(二宮和也さん)と妻の未知留(多部未華子さん)が娘を誘拐され、学生時代の親友・東堂と三輪碧(賀来賢人さん)の協力を得て真相解明に立ち向かう展開となります。

※以下、ネタバレ有り

 警察官だった東堂は5年前に愛娘の心春ちゃんを誘拐されており、刑事・葛城(玉木宏さん)とともに必死で捜査するも、未解決のまま打ち切りに。独自捜査を続けるため、東堂は警察官を辞職。妻・亜希(珠城りょうさん)は事件後に失踪しており、狂言誘拐が疑われていました。そして捜査を再開させるため東堂は、温人の娘と三輪の娘を同じ方法で誘拐します。

 最終回では、心春ちゃん誘拐事件の真犯人が神奈川県警捜査一課長・吉乃栄太郎(富澤たけしさん)だと判明。吉乃は亜希と不倫しており、心春ちゃんに証拠写真を突きつけられたことでもめた末、心春ちゃんが階段から落下。その後、吉乃が心春ちゃんの営利誘拐をしかける流れとなりました。

「マイファミリー」真犯人、富澤たけし演じる吉乃一課長
真犯人は吉乃(画像はTBS 公式YouTubeチャンネルから)

 吉乃が捕まった後、葛城が“心春ちゃんに会うまで死ねなかった”という亜希を連れて東堂の面会に。東堂が亜希に「心春ちゃんは……亜希……会えたのか?」とゆっくり問いかけると、亜希は頷き、おえつします。東堂は静かに涙を浮かべ、これ以降作中で心春ちゃんについての描写はありませんでした。

「マイファミリー」珠城りょう演じる東堂亜希
東堂の妻・亜希(画像はTBS 公式YouTubeチャンネルから)

 視聴者からは「心春ちゃんはどうなったの?」と疑問の声が続々と寄せられたものの、葛城が温人に事件の説明をするとき「心春さんと同じように、実咲さんをどこかに遺棄して行方不明に……」と吉乃の考えを明かしたこと、亜希のスニーカーが泥だらけだったことで、心春ちゃんはすでに亡くなっており、心春ちゃんが遺棄された現場で亜希は心春ちゃんに“会えた”という解釈が多数あがっています。

 全ての発端となった事件の結末を理解した視聴者は「温人と三輪はこんな幸せで、東堂の事考えると辛すぎる………誰か東堂を救ってくれ………………」「東堂が不憫すぎる最終回」「東堂がしんどすぎてラストの鳴沢夫妻のシーン全然頭に入ってこないんだけど」「温人と三輪と葛城さんがこれからの東堂を支えてあげてってほしいな…」と、東堂が最後に陥った悲劇に同情。

 また濱田さんと珠城さんには「『心春ちゃんは?』と聞き亜希の表情で全てを悟った東堂」「泣きの演技と一言だけで心春ちゃんの安否を知らせるあの演技、凄まじい」「変わり果てた心春ちゃんに会えた安堵をあれだけ切なく表現されると…泣くしかない」と、痛切な心情をオーバーにならずに表現した演技力を絶賛する声が寄せられています。

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