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入札は1億8000万から 「皇帝」シューマッハが使用したF1マシンが海外オークションに登場

保存状態は極めて良く、オリジナルのパワーユニットが使える模様です。

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 「皇帝」の異名を持つF1(フォーミュラ1)のレジェンド、ミハエル・シューマッハも運転したF1マシン「ベネトン B193B-04」が、海外オークションサイト「Bonhams」に出品されました。

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若かりし「皇帝」も乗ったF1カー「ベネトン B193B-04」(画像はBonhamsより)

 ミハエル・シューマッハは1990年代にF1で活躍した名ドライバーで、計7度のワールドチャンピオンに輝いたF1界のレジェンド。日本では「皇帝」の愛称で知られています。

 オークションに出品された「ベネトン B193B-04」は、1993年のF1選手権で「ベネトン・フォーミュラ」が投入したマシン。当時、チームに在籍していたシューマッハも、実際に乗車してテスト走行を行ったほか、同年のイギリスGPの予選で本車両を使用しているそうです。

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カッコイイ以外の言葉がない……!(画像はBonhamsより)

 オリジナルと同じ3.5リッターのフォードコスワース・HBエンジン、ベネトンのギアボックスを搭載しており、マシンの保存状態はとても良く、いますぐにでも走り出せる状態のようです。

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保存状態はほぼ完璧(画像はBonhamsより)

 オークションは6月24日に英国で行われるカーイベント内で実施予定。入札の最低価格は110万ポンド(約1億8000万円)となっています。



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