オマージュ全開かよ! 第二部開始の『チェンソーマン』、“田中脊髄剣”トレンド入りで名作を思い出す人続出 「田中ソードってことでOK??」(1/2 ページ)
【ネタバレあり】斜め上を行く展開。
「少年ジャンプ+」公式サイトで7月13日、藤本タツキさんが手掛ける『チェンソーマン 第二部』が連載スタート。第一部以上にギャグ感&グロテスク感マシマシの内容となっており、中でも注目を浴びた“田中脊髄剣”が「YAHOO! リアルタイム検索」トレンド入りを果たしています。
以下では「チェンソーマン 第二部」のネタバレを含みます。
『チェンソーマン』は「悪魔」と呼ばれる存在がはびこる世界が舞台で、主人公・デンジが悪魔で友だちのポチタと契約し、「チェンソーの悪魔」となって戦うダーク・ファンタジー。『週刊少年ジャンプ』で2018年12月から2020年12月まで連載され、2022年のアニメ化が決定しています。
2022年7月13日には念願の第2部がスタート。藤本さんの予告通り舞台はとある学校となり、主人公・三鷹アサのクラスにやってきた「鶏の悪魔」コケピーと、クラスメイトたちとの友情が描かれるシュールな滑り出しとなっています。
クラスで孤立しているアサ。コケピーとクラスメイトたちの交流を羨んでいる自分に気付いて歩み寄ろうとしますが、その矢先に自分のミスでコケピーが死亡。委員長と担任教師の田中が自宅を訪れて励ましますが、その途中に「正義の悪魔」と契約していた委員長がアサへの嫉妬から異形化してしまいます。
攻撃を受けたアサは絶命したかに見えましたが、意識が途切れる寸前で悪魔らしき存在と契約。見事復活を遂げ、引き抜いた田中の首を「田中脊髄剣」として、委員長と激戦を繰り広げる展開となっています。
予想の斜め上をいくストーリーにファンからは、『週刊少年ジャンプ』でかつて連載していた名作ギャグ漫画『ボボボーボ・ボーボボ』に登場した田中ソードを思い出し、「田中脊髄剣とかコレもうボーボボ」「田中脊髄剣は田中ソードってことでOK??」「思ったよりボーボボだった」と絶妙なオマージュに喜ぶ声が続々。
他にも「初っ端からぶっ飛んでて最高だな」「チェンソーマン2部めちゃおもしろい!!!」とスタートからテンション高めの展開に称賛する声も。他にも、藤本さんの元アシスタントで、『ダンダダン』を連載中の龍幸伸さんは「チェンソーマン最高だぜえ」とTwitterで絶賛していました。
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