木下博勝医師、ひっぱくする医療現場に本音ポロリ 「本当に検査しているのか」「なぜ診ない」と怒鳴る患者たちに嘆き(1/2 ページ)
「頑張れば頑張るほど、人から非難されるものだと痛感しております」
ジャガー横田さんの夫で医師の木下博勝さんが7月21日にInstagramを更新。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)でひっぱくする医療現場の実態を伝え、「スタッフに怒鳴る方、気持ちも分からなくは有りませんが、やめて頂くようお願いします」と呼びかけています。
埼玉県さいたま市の医院「さいたま新都心ジャガークリニック」に院長として勤務する木下さん。第7波の急速な感染拡大で診察希望者が激増していることを明かし、「ジャガークリニックは、毎日怒られてばかりです 頑張れば頑張るほど、人から非難されるものだと痛感しております」と心の嘆きを言葉にしながら、「予約の電話が繋がらないとか、結果連絡が遅いとか、本当に検査しているのか、等々、やめて頂きたいです」とスタッフを責めるクレームが後を絶たないことを告白しました。
現在は休みを返上するなど体制を強化し、医院のキャパシティー限界まで対応しているという木下さん。「スタッフに怒鳴る方、気持ちも分からなくは有りませんが、やめて頂くようお願いします」「発熱者は院内での診察が出来ない旨も、HPやクリニックの玄関に掲示しているにも関わらず、他の患者さんへの感染対策で行っている事ですが、構わず院内に入って、何故診ないと詰め寄らないで下さい」など患者側もルールとマナーを守るように懇願しています。
また木下さんは、「院長として、スタッフが、かわいそうで。ボヤいてすみません」と本音をポツり。医院は人手不足の問題も抱えているようで、投稿の最後には「さいたま新都心ジャガークリニックで一緒に、地域の為、国の為、自分の為に、働いて頂ける、ナース、医療事務の方を急募です」と医療スタッフの求人も行っていました。
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