飼い主さんが爪を切った後に、猫ちゃんの爪を切るようにしたら、「次はボクの番か……」と渋々ながらも受け入れてくれるようになったエピソードがTwitterに投稿され、「代々付き合ってくれるネコちゃんたち優しい!」「うちでも今度やってみよう!」と、猫ちゃんの爪切りに同じく苦労している飼い主さんたちから感動の声が集まっています。投稿は記事執筆時点で3万7000件の“いいね”を獲得し、1万件以上リツイートされています。
自分の爪を切ったあとに、猫ちゃんの爪を切るようにしているという飼い主さん。すると猫ちゃんは「あ〜、人間と暮らすってこういうもんか〜」と思うのか、爪切りを渋々ながらも受け入れてくれるそうです。
これは代々の猫ちゃんに受け継がれているそうで、生後約8カ月の男の子で黒猫の「健治郎」くんも飼い主さんが爪を切り始めると、「ヤッベ、次自分やん」と察するのか毎回身構えるとのこと。とはいえ今までに一度も痛い思いを経験したことはないのであっさり捕まり、「まあ、しゃあないな」という顔で爪を切らせてくれるそうです。
健康管理やケガ防止のためにできればしてあげたいものの、多くの猫ちゃんが苦手な爪切り……。“自分がやってるんだから、一緒にやろう?”作戦は、猫の爪切りだけでなく犬の歯磨きや、子どもの手洗いなどにも応用できるかもしれません!
猫ちゃんの性格によっては、足先を触られるのが嫌で、どうしても爪切りをさせてくれない子もいます。そういう場合は、猫ちゃんにも飼い主さんにもストレスとならないよう、無理せず動物病院で切ってもらうといいかもしれません!
2022年2月、庭にいたところを飼い主さんに保護され、家族の一員になった健治郎くん。飼い主さんは2021年に17歳で虹の橋を渡った黒猫さんの生まれ変わりだと思って、大切に育てているそうです。
投稿者・健太○ネコチャンといるカナブンさんのTwitter(@kenta221B)では、お家でまったり、ゴロゴロしたり家族に甘えたり遊んだり……幸せそうな健治郎くんを見ることができます。
画像提供:健太○ネコチャンといるカナブン(@kenta221B)さん
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