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土屋太鳳、「やんごとなき一族」の着物は1年以上かけたオーダーメイド品 原作者が私物を貸し出し(1/2 ページ)

立派に成長したシンデレラの着物姿。

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 俳優の土屋太鳳さんが7月31日にInstagramを更新。主演を務めた2022年4月期のドラマ「やんごとなき一族」(フジテレビ系)で着用した着物の裏話を明かしました。

「やんごとなき一族」こやまゆかりの着物を着る土屋太鳳
最終話での着物姿(画像は土屋太鳳 公式Instagramから)

 同ドラマは深山健太(松下洸平さん)と結婚し、庶民の家庭から上流社会の一族“深山家”に嫁いだ佐都(土屋さん)の戦いを描くアフターシンデレラストーリー。佐都に嫌がらせをする義姉(松本若菜さん)や、顔面ケーキをぶつけた義妹(馬場ふみかさん)など衝撃的な演出が話題となっており、上流一族としてお花見会やお茶会などのイベントでは登場人物の華麗な着物姿が披露されていました。

「やんごとなき一族」こやまゆかりの着物を着る土屋太鳳
風彩染されているとのこと(画像は土屋太鳳 公式Instagramから)

 ドラマ終了後、Instagramで思い出を振り返っていた土屋さん。「振り返り着物編」と題し、「なんと…このお着物、実は佐都の生みの親である原作者、#こやまゆかり 先生が成長した佐都にふさわしい姿としてお貸しくださったお着物なのです」と告白。最終話で身につけていた衣装は、こやまさんがオーダーメイドし、1年以上かけて出来上がった着物だったことを報告しました。

「やんごとなき一族」着物を着る土屋太鳳と松本若菜
第1話のお花見会ではピンクの着物姿(画像は「やんごとなき一族」 公式Instagramから)

 第1話ではあざやかな桜模様の着物でお花見会に参加したものの、“満開時に桜柄の着物を着るのは不作法だ”と美保子から指摘を受けてしまった佐都。土屋さんは最終話撮影時に「現実にはお花見の時から3ヶ月くらいしか経っていないので 『成長した佐都』を表現出来るかどうか正直、すごく心配ではありました」と不安を抱えていたことを吐露します。

 しかし、こやまさんの着物の柄である「ツタと風」が、どこまでも広がる“繁栄”と邪気を払う“風”を表現しているとのことで「このお着物のパワーが本当に力強くて」とコメント。「どんな時も揺らぐことのない覚悟と深くて豊かな愛情をあの場面の佐都に授けてくれた」「自分が御守りに包まれているようなもの」と着物が背中を押してくれたことを明かし、「少しずつでも覚えていけたらいいな」と着物への興味を示しました。

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