「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」、“台風の影響”で最終日開催を中止 突然の終幕に出演者も落胆「みんなに会えると思ってたのに」(1/2 ページ)
払い戻しは8月下旬以降に告知されるもよう。
野外音楽フェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」の公式サイトが8月12日、台風8号の影響を鑑みて、最終日となる8月13日の開催を中止すると発表しています。
同フェスは、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)感染拡大の影響を受け、2020年および2021年の開催を中止。3年ぶりとなる2022年の開催にあたっては、開催場所を従来の「国営ひたち海浜公園」(茨城県ひたちなか市)から「千葉市蘇我スポーツ公園」(千葉県千葉市)へと移した上で、8月6日、7日、11日、12日、13日に実施。最終日となる13日には関ジャニ∞やWANIMA、DISH//にサイダーガールなどの出演がアナウンスされていました。
しかし、台風8号が13日に関東甲信地方へ接近上陸し、警報級の大雨が予報される中、ROCK IN JAPAN FESTIVAL事務局は“会場内の安全が確保できないと判断した”との理由から開催中止を決定。
同日の1日券またはセット券を購入した者には「チケットの払い戻しにつきましては、8月下旬に改めてご案内させていただきます」、同日受け取り予定のオフィシャルグッズを事前購入していた者には「今後の対応につきましては、後日改めて該当のお客様にお知らせいたします」と通知しています。
突然の幕切れとなった「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」。Twitterでは「ロッキン中止」がトレンドに浮上した他、出演者や参加予定者は落胆ややるせない思いを吐露。
サイダーガールの公式Twitterアカウントが「台風コノヤロ ( C_G)ノシ」と一言つぶやいた他、「ポルカドットスティングレイ」のボーカルを務める雫さんも「楽しみにしてくれていた皆様ごめんなさい」「今年こそやっとGRASS STAGEでみんなに会えると思ってたのに悔しいな」と無念の気持ちを赤裸々につづっていました。
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