スピードワゴン井戸田、いきなりBMW「330ci カブリオレ」400万円現金で購入 「12年待ってやっと買えた!」エピソードがなぜかドラマチック(1/2 ページ)
なぜか小沢さんが絡んでいた……!
お笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤さんが、自身のYouTubeチャンネル「ハンバーグ師匠チャンネル」を更新。「運命のクルマを見つけた!」と、いきなりBMWを買った様子を披露しました。えぇぇ、いきなり買っちゃった!?
ハンバーグ師匠は、登場早々いきなり「突然ですが“井戸田”がクルマ買いました」「きょう納車です!」「ついに買っちゃったのです♪」と報告。買ったクルマはBMWの「330ci カブリオレ」。かっこよく、かなり目立つ4人乗りの電動オープンモデル、ドイツ車らしいシルバーの上質なクルマですが、あれ、ピンク色とかちょっと派手なカスタムじゃないのか。何かキャラと少し違う気もします。
そうか。自分で「井戸田が買った」と言っているので、ハンバーグ師匠キャラではなくスピードワゴン井戸田でということのようです。「実はね、購入までにいろいろあったのよ……」と、含み笑いしながら買った経緯を明かしてくれました。
このBMWのオープンは今をさかのぼること12年前、「買う寸前」まで契約手続きを進めながらも諦めた、心残りありまくりの車種でした。
当時、相方のスピードワゴン小沢さんもBMWのオープンモデル「Z4」を所有。当時の井戸田さんは「コンビでそろってBMWのオープンカーってどうなの?」と揶揄(やゆ)される可能性を嫌がり、「(だとしても、俺が買うから)小沢さんにZ4手放してくれとも言えないよね」と、買うのを諦めたのだそうです。当時からやっぱりそんな性格の井戸田さん(笑)。
そんなクルマにロケで偶然出会ってしまいました。
「カブリオレで右ハンドルのMT車」「英国の330ciカブリオレのオーナーズクラブ会長が乗っていた」という、ATしか設定されなかった日本向け正規輸入仕様ではなく、もちろん左ハンドルのドイツ本国仕様にもない、英国専用仕様が並行輸入された個体。しかも「1度も雨にぬれたことがない」ときれい好きな師匠にまた刺さるエピソードもある、ちょっと古いながらも恐らく日本で乗っている人はほとんどいない仕様のレアなクルマのようです。
気になるお値段は「原価(?)で400万円です!」。ひぇぇ! いや、レア車ですし意外と安いのか? 思い入れ込みならばそれあまり関係ないのか。井戸田さんは札束出してにこにこ現金一括払い。さすが。
12年思い続けたBMWをオープンにして「快適ですよ!」「気持ちいい〜♪」とご機嫌そのもの。クルマってやっぱり、なんだかんだとその人の歴史や思いも深く刻んでいるものなのですね。なぜか、何かいい話だ!
ファンからも「経緯を聞いたら、かなりレアな車なんですね」「古くてもカッコいいですね!」「これは渋いなぁ!」などのコメントが多く寄せられていました。
(カナブンさん)
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