2人組バンド「DREAMS COME TRUE」の中村正人さんが8月26日にブログを更新。一部ネットメディアに「新曲が悲惨な結果に」と新曲のCDシングルをやゆされたことを受けて、「実物をチェックしてほしいのです。判断はもちろんおまかせします」と思いをつづっています。
ドリカムは8月17日にCDシングル「UP ON THE GREEN HILLUP ON THE GREEN HILL from Sonic the Hedgehog Green Hill Zone」をリリース。8月19日公開の映画「ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ」の日本版主題歌で、CDシングルはソニックと楽曲の世界観を楽しめるボードゲームが付属した特殊パッケージとなっています。
一部ネットメディアは、「新曲が悲惨な結果に」「オワコン化が止まらない」など新曲やドリカム自体をやゆする文言を含む記事を掲載。中村さんは同記事を目にしたようで、ブログでは「ネット・ニュースで揶揄されてるドリカムのNEW CDシングルが一体どんなCDなのか? どんなパッケージなのか? 見てみたくなったでしょ? 企画制作した張本人/責任者のDREAMS COME TRUEリーダー中村正人です」と切り出しました。
中村さんは、「ボードゲーム仕様CDジャケットという世界初発明特殊パッケージ」と同梱内容を詳細に説明し、「お値段はちょっとお高め\3,500 (税込)それら等々考慮して売上目標3,000枚前後に設定、3,154セット製造しました」と具体的な売上目標や製造数を公表。
「SEGA様の奇跡的協力を得ておおいに楽しいチャレンジであったし利益は『アウトオブ眼中』」と利益度外視の企画であることや、「ニュースでは推定売上枚数1610枚なので製造した半分が買っていただいたことになります」とすでに製造分の約半数を売り上げていることを伝えています。
中村さんは、「で、ポイントはここから。是非、この機会に、その『悲惨な売上のCD』『UP ON THE GREEN HILL from Sonic the Hedgehog Green Hill Zone』がCD作品としても『悲惨』なのか、是非、特設ページやCDショップで実物をチェックしてほしいのです。判断はもちろんおまかせします」と本音を吐露。最後には、「CDの売り上げをもってして我々がオワコンと言及されるのはリーダーとして、チャレンジャーとして、ちょいと悔しい思いもあるので」と“オワコン報道”への悔しさをにじませました。
2021年9月に当時の新曲「次のせ〜の!で -ON THE GREEN HILL-」をリリースした際には、「ドリカムのCDを取り巻く状況は厳しくCDショップから返品となる前に是非」「なんせワースト記録更新なもので(大粒の涙)」など異例の“購入のお願い”を発表し話題になった中村さん。その甲斐あってか同曲はオリコンデイリーチャートトップ10に入っており、中村さんは「ブザマと言われようが、オワコンと言われようが、酷い言葉で罵られようが」「俺は、あきらめない」など“CDが売れない時代”を生き抜く熱意を言葉にしていました(関連記事)。
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