元フォーエイト・音羽が活動再開 復帰第1弾「拝啓生きたがりの僕へ」が感動呼ぶ 「歌声を聞いたとたんに涙」(1/2 ページ)
誹謗(ひぼう)中傷を主な理由に、グループを2022年2月に脱退。
インフルエンサー集団「フォーエイト」の元メンバーである音羽さんが8月31日にTwitterを更新。半年に及んだ休止期間を終え、音楽活動を再開すると発表しています。
フォーエイトはこたつさん、タロー社長さんら、YouTubeやTikTokで活躍するメンバーから成るグループ。音羽さんはグループの歌唱および音楽面を支える存在として知られ、2020年1月に発表した初のオリジナル曲「リインカーネーション」を皮切りに、「Change」「パラドクサー」などの楽曲をリリースしていました。
しかし、グループの公式YouTubeチャンネルは2022年2月15日、音羽さんの突然の脱退を発表。誹謗(ひぼう)中傷を受けた結果、1カ月以上に及ぶ休養を取るに至ったことや、話し合いを続ける中で活動復帰が難しいとの結論に達していたことが明らかとなりました。
音羽さんはグループの公式声明と同時に、脱退までのいきさつをつづった文章を発表。「気付けば日を増すごとに“YouTuberとして活動すること”自体が難しく感じるようになっていました」とグループ復帰が難しい現在の心境を吐露するとともに、「自分にとって息をすることと同じくらい大切な“音楽”だけは、決してやめる事はありません」「音楽を通じて何かをみんなに届けられるよう休憩兼準備期間に入ろうと思っております」と1人のミュージシャンとして必ず再起すると約束していました。
活動休止報告から半年がたった8月31日、音羽さんは直筆の文章を通じて活動再開を発表。長きにわたって自身を支えてくれたファンや関係者へ感謝をささげるとともに、「明日からの日常が怖くなってしまったあなたへ、少しでも心を照らすものを届けたい」「これからは歩みを止めず、誰かの光になれるような音楽を作り続けていきます」と力強く宣言しています。
また、復帰第1弾となる楽曲「拝啓生きたがりの僕へ」のMVも公開。一面の白から闇へと移り変わる屋内から、広がりを感じる一面の草原へと場所を移して歌う音羽さんの姿に、温かくも繊細なメロディーが終始絡んだ解放感あふれる曲となっています。
「解けない有刺鉄線 刺さったままの太い鉄パイプ」「弱い僕がいけないのだ」といった、音羽さんのおかれていた厳しい状況を感じさせるようなリリックも踊る同曲。
記事執筆時点でYouTubeの「急上昇ランク」10位に輝いている他、「本当に本当に活動復帰してくれてありがとう」「歌声を聞いたとたんに涙が出てきました」「この歌が多くの人の心を支えますように」「おかえり音ちゃん待ってたよ〜」と復帰を祝福する声があふれています。
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