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今年は土用の丑の日が2回! “何度も楽しめる”うなぎ駅弁といえばこれ:名古屋「ひつまぶし弁当」(1680円)(1/2 ページ)
厳しい暑さが続くこの時期はスタミナの付くご飯が恋しいもの。名古屋の「うなぎ」駅弁といえばこれです♪
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「駅弁」食べ歩き20年・5000個の放送作家・ライター望月が、自分の足で現地へ足を運びながら名作・新作合わせて、「いま味わうべき駅弁」をご紹介します。
【ライター望月の駅弁膝栗毛】
今年(2022年)は7月23日と8月4日が「土用の丑の日」でした。厳しい暑さが続くこの時期は、うなぎをはじめ、スタミナの付くご飯が恋しいものです。ただ、昨今の「うなぎ」はすっかり高級品。そのなかにあって、名古屋を代表する駅弁の1つ「ひつまぶし弁当」は、地元食材を使い1000円台半ばという、とても“お値打ちな”駅弁です。
名古屋を流れる庄内川の支流・矢田川を中央本線の列車が渡っていきます。その上を、県営名古屋空港(小牧空港)に向かって、降下していく飛行機が小さく見えます。1枚の写真に2つの乗り物を一緒におさめることができると、何となくラッキーで、お得な感じがするものです。真夏の時期を迎えて、“1つで二度美味しい”……名古屋のあの食べ物も恋しくなってきますね。
やっぱりこの時期は駅弁も「うなぎ」、できれば本場のものを選びたいところです。名古屋駅弁・松浦商店が製造する「ひつまぶし弁当」(1680円)は、地元・愛知県三河一色産のうなぎを使用していながら、このご時世で1000円台半ばという有難い価格帯です。八角形の折にかかった帯にも、“一色産うなぎ使用”の文字が躍ります。
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