ダックスフントと暮らしている人なら誰しもが経験するかもしれない“虚無”の瞬間を描いた漫画がTwitterに投稿されました。モミモミモ……あれ?
作者はダックスフントの「ボン」ちゃんと暮らすちとせ(@inunonekochan)さん。ボンちゃんはちとせさんが帰宅すると、大喜びで出迎えてくれるそうです。
その喜び方はもはや芸術の域。「ザン」とちとせさんの足元に寝転がり腹を見せると、「ンッンッンッ」「ン〜〜〜」と歓声をあげ四肢をブンブンと振り回します。
そんなボンちゃんの思いに応えるように、おなかをモミモミとなでるちとせさん。途中後ろ足で蹴られ、「いてっ いてて」「どういう感情」と戸惑いながらも、魚のようにビチビチと跳ねるボンちゃんをなで回します。
ちとせさんの帰宅、そして全力のなでなでにボンちゃんの喜びは最高潮。「バルバルバルバルバルバル」と体を回転させ、その勢いではるかかなたへ転がっていきました。
すると、先ほどまでボンちゃんの体が収まっていたちとせさんの手に残るは“虚無”。モミモミの余韻で動き続ける自身の手を見つめながら「えっ……これなんの時間?」と虚無に問うちとせさんでした。
リプライ欄や引用リツイートには「あるある」「ウチのイッヌもこうなってたからわかるww」「暫くしてからハッ!と駆け寄ってきてループまでが∞ワンセット」と共感の声が続々。ワンコのこういうとこ、いいよねぇ。
ボンちゃんは以前にも、段ボールを奪おうとする猫ちゃんを大歓迎する姿が話題に。そんな2匹の愉快な日常はちとせさんのTwitterアカウント(@inunonekochan)で見られます。
また、pixivコミックで「ところにより犬や猫が降るでしょう」を連載中。9月26日には同作のコミックが発売されます。
画像提供:ちとせ(@inunonekochan)さん
(あだちまる子)
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