衛藤美彩への誹謗中傷、夫の「西武ライオンズ」源田壮亮が要望 チームメイト妻が“犯人”との報道に「相手方のご家族への非難をなさらぬよう」(1/2 ページ)
「週刊文春 電子版」が事件を報道。
「西武ライオンズ」主将の源田壮亮選手が9月21日にInstagramを更新。妻で元乃木坂46の衛藤美彩さんにSNSでの誹謗(ひぼう)中傷が寄せられ、その犯人がチームメイトである山田遥楓選手の妻だったとする週刊誌報道に対し、「相手方のご家族への非難や誹謗中傷をなさらぬよう」とお願いしています。
9月21日配信の『週刊文春 電子版』は、衛藤さんへ寄せられた誹謗中傷のてんまつを報道。源田選手たちが発信者の情報開示請求を行ったところ、山田選手の妻が実行犯だったと判明。源田選手は山田選手もいる場所で、「こんなことされて、許せないから!」などと、悔しさに泣きながら怒号を発していたとされていました。
当該報道が出た後、源田さんはInstagramを通じ、「事実と異なる内容が多かった為、自分の口からお伝えしたいと思います」と事件の詳細を説明。
多くの人の目に触れる職業に就いている関係上、夫婦そろって誹謗中傷の類は日常的に受けていると前置きしつつ、今回の一件については約2年もの間、SNSのコメント欄に球団内部情報や自宅の住所、衛藤さんの妊娠などといった個人情報がさらされ続けたと明かしました。
事件当初は「球団関係者が知人に話してしまったことが悪用されているのでは」と疑っていた源田選手。やり方が極めて悪質であったことに加え、精神的に追い込まれていた自分たちを守るべく、情報開示請求に踏み切ったと説明。
源田選手は、近しい人物が犯人だった点について、「想像もしていなかった」と吐露。事実ではないことが流布したり、意図しない形で情報が伝えられることを恐れた結果、山田選手のみに今回起こった出来事の事実関係を話したといい、球団側にも「全てを内々で済ませることと、当該選手から野球を奪わないで欲しい」と懇願したことを伝えています。
また報道について、細かい事実関係の誤りがあったと主張。怒号を上げながら泣いていたという記述には、「怒号などはあげておりません」「悔し涙ではなく、苦しんできた想いが湧いてきて涙が出てしまいました」と指摘し、山田選手はそもそもその場にい合わせなかったとしています。
源田選手は「平穏な日常が戻ってきたので、私たちが望むことはこれ以上何もございません」と、事実が解明されたことにただただ安堵しており、「相手方のご家族への非難や誹謗中傷をなさらぬようご配慮頂ければ幸いです」と、当事者以外の人間や報道関係者によって山田選手の家族が傷つけられることがないよう要望していました。
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