1000人のパリピが奇習フル無視で村を踏み荒らす…… ホラー映画の定番を覆した「逆ミッドサマー」な展開が「村人からしたら完全にホラー」(1/2 ページ)
びっくりするほどユートピア!!
日常のハッとするような気付きを与えてくれるツイートを、イラストとともにご紹介する企画「その視点はなかった」。今回はホラー映画の定番をひっくり返してみたい、というお話です。
1000人のパリピによるホラー映画
ミッドサマーみたいに古くから伝わる土着の奇習が受け継がれている閉鎖された農村にバックパッカーみたいな学生数人が降り立ち…みたいな展開じゃなくて、ゴリゴリのパリピが1000人ぐらい迷い込んでしまい奇習フル無視しで村を踏み荒らすだけ踏み荒らして帰っていく、みたいなホラー映画撮りたい。
(陽介さんのツイートより)
陽介(@052ysk)さんが撮りたいホラー映画のお話。閉鎖的な農村を舞台にしたホラー作品といえば、ふた桁に満たない少数の若者グループが村へ入り込み、奇習をめぐる怪異へと巻き込まれ……という展開が定番です。
しかし、陽介さんはその展開を逆手に取って、村へ1000人単位のパリピを投入し、奇習を一切意識しない彼らが、ただただお祭り騒ぎを繰り広げ、村を荒らすだけ荒らして帰っていく……というホラー映画を撮影してみたいのだとか。
1000人のパリピが勝つか、奇習と怪異が勝つか。陰陽の大決戦、それだけでも見てみたくなりますね。
このツイートには「村の側にとってのホラー映画」「心霊スポットの建物でマッチョオフ会開いて、大量のマッチョが夜通し筋トレしたら霊が出なくなった話思い出した」「最強の心霊スポットに一般人500人ぐらい集めて突撃するって企画が小さい頃から見たいと思ってた。科学の力で!とかじゃなく単純なマンパワーでぶっ潰してやりたい」など、数の暴力vs村の怪異を観てみたい、という声が寄せられています。
記事:たけしな竜美(@t23_tksn)
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