漫画家110人が“レア色紙”でチャリティオークション開催 最高額は『メイドインアビス』のつくしあきひと「えらいことになってて声出たそす」(1/2 ページ)
まだオークション開始から1日半。
漫画家のちばてつやさんが会長を務める日本漫画家協会が10月3日、世界中の紛争地への医療費支援を目的としたチャリティオークションを開始。ちば会長をはじめ、森川ジョージさん、つくしあきひとさん、諫山創さん、村田雄介さんら協会所属の漫画家が多く参加しています。
日本漫画協会が開催した「『マンガDE平和』チャリティオークション2022」は、ヤフオクの落札価格から手数料と配送経費を差し引いた全額を「国境なき医師団」へ寄付するもの。戦争経験者のちば会長が終戦記念日の8月15日に呼び掛けを行い、会長の思いに応じた有志総勢110人の漫画家が計146枚の平和をテーマにしたチャリティ色紙を制作しています。
オークションは10月3日〜10月23日に期間を分けて3回開催。現在は第1回が開催中で、『あしたのジョー』のちば会長、『はじめの一歩』の森川さん、『メイドインアビス』のつくしさん、『アイシールド21』の村田雄介さん×稲垣理一郎さんらが作品の主要キャラを描いた色紙を出品中です。
記事執筆時点(オークション開始から約1日半が経過)での最高値は、つくしさんが主人公のリコを描いた色紙で約170万円。次いで村田雄介さん×稲垣理一郎さんが小早川瀬那、蛭魔妖一、栗田良寛を描いた色紙が約90万円、つくしさんと森川さんのコラボ色紙が約65万円、ちばさんと森川さんのコラボ色紙が約55万円と続々と高値がついています。
つくしさんはTwitterで、「オークション、なんだかえらいことになってて声出たそす」と想像以上の入札価格に面食らっており、森川さんも「オークションがとんでもないことになっている。まだ初日なのにそすが度し難いことになっているそす。確かにこの世に二つとない一品でございますが、皆様無理のないよう楽しんで下さい」と反響の大きさに驚きを隠せないようでした。
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