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「すごく悲しかった」 吉川ひなの、海外での人種差別体験を告白 ニコニコしてあいさつも「わたしたちはいないものとして扱われる」(1/2 ページ)

今では「お互いハッピーでいられる人しかいなくなりました」。

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 ハワイ在住のモデル・吉川ひなのさんが10月14日にInstagramのストーリーズを更新し、海外で受けた人種差別の体験を振り返っています。

人種差別体験について語る吉川ひなの
「すごく悲しかった」と人種差別の体験をつづった吉川さん(画像は吉川ひなの 公式Instagramのストーリーズから)

 ストーリーズを通じてファンの質問に回答する中、ある人から「ママ友に挨拶をしても気づいていないフリをされて目も合わさず無視されます」「ひなのさんならどう対処されますか」といった質問を受けた吉川さん。相手の経験談に揺さぶられたとみえ、「私も昔、オアフ島じゃないのですが人種差別を受けたことがありました」と自身の苦い過去を振り返りました。

 吉川さんは「公園でわたしたち親子はいないものとして扱われる」「すごく悲しかったし、相手にも失礼なことも嫌なこともせずにニコニコ挨拶しているのに」と自身が経験したつらい出来事を紹介。当時は自分を責めることもあったそうですが、「これは私の問題ではなく人にそうしてしまう相手の問題」「いつでもどこでも自分のままいるだけ」と考え方をシフトしたといいます。

 以降は、思いやりのない人は自然と離れていったそうで、「わたしの周りにはお互いハッピーでいられる人しかいなくなりました」と環境が改善できたことを明かしています。「これからも色々あるとは思う」としながらも、「みんながハッピーを伝染していられる世界になることを夢見て」と明るい気持ちで投稿を結んでいました。

吉川ひなのと娘
吉川さんとちいさな娘(画像は吉川ひなの 公式Instagramから)

 2015年からハワイで生活している吉川さんは、“社会貢献”として環境に配慮した生活を実践しており、植物由来成分にこだわったメイク&ケアブランドも設立。他にも動物保護や畜産物、農産物や気候変動についても意見を活発に発信しています。

 またプライベートでは、2011年に会社経営者の男性と結婚。2012年に第1子女児、2018年に第2子男児、2021年に第3子女児をもうけています。Instagramでは子どもたちとの姿がたびたび公開されており、自然と触れ合いながら子育てに励む様子には、ファンからの温かいメッセージが寄せられています(関連記事)。

2015年からハワイで暮らす吉川ひなの
2015年からハワイで暮らす吉川さん(画像は吉川ひなの 公式Instagramから)

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