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“冬彦さん”令和に再来! 佐野史郎、「30年ぶりに『ママ〜』ってセリフ言った」 第5話の怪演が大反響(1/2 ページ)

1992年の流行語大賞にも選ばれた「冬彦さん」

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 俳優の佐野史郎さんが11月8日、自身のTwitterを更新。「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんが主演を務めるドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系)第5話のワンシーンが“冬彦さん”だと反響を呼んだことについて言及しています。

ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」冬彦さんの佐野史郎
第5話予告で一瞬映っていた佐野さんの「ママ」(画像はフジテレビ 公式YouTubeチャンネルから)

 ドラマで白菱正人役を演じる佐野さんは、「5話の反響嬉しく」と同ドラマの反響に反応。「30年ぶりに『ママ〜』ってセリフ言った」「京花とのシーン楽しかった〜」と娘である雪村京花役・門脇麦さんとのシーンを、壮絶だったにも関わらず“楽しかった”と振り返り、「お母さん役の女優さんの緊迫感あふれる物言いにもシビれた!」と妻役の命令口調を絶賛。「6話も是非」とストーリーとは裏腹に、明るく呼びかけました。すごい。

※以下、ネタバレあり。

 同ドラマは累計120万部突破の同名コミックが原作で、驚がくの事実が次々と明らかになる“どんでん返しサスペンス”。これまでに、半グレ集団「スカル」が運営するクラブで働いていた畑葉子(浅川梨奈さん)が何者かに拷問され殺害されたことで、二重人格の浦島エイジ(山田さん)と葉子の友達・ナミ(川栄李奈さん)、そして葉子の客だった大学教授の白菱が犯人探しをしていました。

 犯人候補だった「スカル」のリーダーが警察に撃たれ息絶えたことで「容疑者死亡」となりましたが、第4話で違和を感じたナミが白菱の自宅へ向かうと、そこには“葉子が殺される前に乗っていた”黒のミニバンが。続く第5話で白菱は、エイジの彼女である京花の父親で、京花に脅されて、葉子を殺していたことが判明したのです。

ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」冬彦さんの佐野史郎
床に落ちたいちごを、手を使わず食べさせられる白菱(画像は「親愛なる僕へ殺意をこめて」 公式Instagramから)

 過去、妻に言われるがまま京花を虐待していた白菱。京花に葉子を拷問するよう命じられ、最初は土下座で拒否していましたが、京花が「もういいよ。さようなら」と見限った後、「ごめんなさいママ……命令してぇ。ちゃんとできるから、さようならなんて言わないでママぁ」と身体を震わせてしまいます。そして葉子を拷問して殺害し、自ら命を絶ったのでした。

ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」冬彦さんの佐野史郎
安心してください、佐野さんと門脇さんは仲良しです(画像は「親愛なる僕へ殺意をこめて」 公式Instagramから)

 この展開に、視聴者からは「ドラマ見ながら既視感…と思ったらやはり冬彦さん」「佐野史郎さんの"ママ"呼び、絶対冬彦さんを思い出すよ」「予告観たときから冬彦さんの再来だと思いました」「今日は内容がけっこう怖いけどちょっと和みましたw」「あの団地の部屋に木馬があれば完璧でしたね」と“冬彦さん”を連想する声が続出。放送時は「冬彦さん」がトレンド入りまで果たします。

 佐野さんはTBS系人気ドラマ「ずっとあなたが好きだった」(1992年7月放送)で「ママ、ママ」とつぶやく強烈なマザコン男性“冬彦さん”こと桂田冬彦を演じ、「冬彦さん現象」と呼ばれる一大ブームを巻き起こしたことで一躍話題に。今回の佐野さんの投稿にも「佐野さんのこの呟きであのママ〜のシーンが瞬時に甦ってきました」と、注目が集まっています。

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【11月2日(水)よる10時】「親愛なる僕へ殺意をこめて」第5話予告 フジテレビ系
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