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AKB48・岡田奈々、「けじめ」でグループ卒業へ スタッフの“卒業必要ない”振り切った決断に「奈々さんに出会えたことが宝」「1番最悪の答え」(1/2 ページ)

ファンだけでなくOGや現役メンバーからもさまざまな声があがっていました。

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 AKB48の岡田奈々さんが11月23日にTwitterを更新。岡田さんは一部で俳優の猪野広樹さんとの熱愛が報道されており、けじめとしてAKB48を卒業すると発表しました。

 19日に一部媒体で、ミュージカル「マギ」の共演者だった猪野さんとの交際が報じられていた岡田さん。AKB48や関連グループでは恋愛禁止としているわけではないものの、それぞれのメンバーが自覚を持つことでアイドル活動が成り立っているとしているため、ファンからは賛否の声があがっていました。

岡田奈々
岡田奈々さん(画像は岡田奈々Instagramから)
岡田奈々と猪野広樹
ミュージカル「マギ」で共演した猪野さん(左)と岡田さん(右)(画像は猪野広樹Instagramから)

 20日には、グループ総監督である向井地美音さんがファンに謝罪。さらに「今まで曖昧になっていた『恋愛禁止』というルールについて改めて考え直す時代が来たのだと思います」と今後のルール変更の可能性について示唆し運営と話し合うと発表しましたが、恋愛スキャンダルで同グループを卒業していた鈴木優香さんがこれに「んー、、ルールってなんやろなあ」と疑問を呈する形で反応。

 21日には向井地さんが言葉足らずであったことを謝罪し「世間ではAKB48=恋愛禁止という認識が強いため、まずはそのギャップを正した上で、今後そのルールをどうしていくか考えるべきだと伝えたかった」とあらためて説明していました(関連記事)。

向井地美音
向井地美音さん(画像は向井地美音Instagramから)

 熱愛報道が出てから沈黙を守っていた岡田さんでしたが、23日にはTwitterを通してAKB48を卒業すると発表。コメントが遅くなったことやファンを傷つけたことを謝罪するとともに、2017年の「第9回AKB48選抜総選挙」ではスキャンダルをネタに売名するメンバーを批判し自ら風紀委員を名乗り出たことを回顧。

 「こうして嘘をつくような形になってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。ただ、当時の自分の言葉に嘘は1つもありません」と、過去と現在の自身の言動に食い違いが生じてしまったことをわびつつ、「説得力が無いと思われても仕方ないのですが この10年間アイドル活動を全力で取り組んできたことは本当です」と懸命にアイドルとしてまい進した日々を振り返っています。

 また、同グループを卒業することについては「スタッフさんからは卒業の必要は無いと言われましたが何度も話し合い自分で決断しました」「自分なりによく考えしっかりとけじめをつけることに決めました」とスタッフ提案を振り切っての決断だったことを明かしており、卒業時期は未定とのことです。

 ファンからは「なぁちゃんの決めた事だから尊重します」「安心して思いっきり活躍してください! 奈々さんに出会えたことが自分の人生で、宝です」と岡田さんの決断を支持する声がある一方で、「切り替えてがむしゃらにもう1回頑張って欲しかった」「もがいても、AKB48を支えて貰いたかったです。夢を見たかったです」と悲しむ声や「人それぞれによるけど俺はこの答えが1番最悪の答えと考える」「辞めるのはけじめじゃなく投げ出してる」と再起ではなく卒業を選んだことを疑問視する声などが寄せられています。

 岡田さんは2012年にAKB48メンバーとしてデビュー。2014年には36thシングル「ラブラドール・レトリバー」で初めてシングル表題曲で選抜入りしており、2018年には51stシングル「ジャーバージャ」でシングル表題曲における初のセンターを務めるなど人気メンバーとして活躍しました。また歌唱力にも定評があり、2022年に開催された「第4回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」では、4回目の出場にして初優勝を果たしています。

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