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英語が堪能な後輩に理由を尋ねてみたら…… 「英語が話せる=海外にいた」は発想が古いと思い知らされた話(1/2 ページ)

テキストチャットでも意外と覚えられる、とのこと。

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 日常のハッとするような気付きを与えてくれるツイートを、イラストとともにご紹介する企画「その視点はなかった」。今回は日常的に使い続けることが上達のコツ、というお話です。

その視点はなかった (イラスト:野田せいぞ

駅前ならぬゲーム留学

若いエンジニアの子で、たまに文法おかしいけどハキハキ英語話せてちゃんと現地スタッフとコミュニケーション出来てる子がいて、「どっか留学してたの?」と聞いたら「Fortniteっす!ボイチャ英語なんで!」と言われ、もう「英語話せる=海外にいた」なんて考えは古いんだなと強く感じた。

(歩兵さんのツイートより)

 歩兵(@gontasan1992)さんの後輩のお話。その後輩はしっかり英語が話せる人で、少し文法に怪しいところはあるものの、英語圏の人たちとのコミュニケーションが難なく取れるレベルであったそうです。気になり「留学でもしていたの?」と尋ねてみたところ、後輩は「Fortniteです、ボイスチャットが英語なので!」と返してきました。それを聞いた歩兵さんは「英語が話せる=海外にいた」という概念は古いのだな、と思ったそうです。

 「Fortnite」は世界中の人々がオンライン対戦を楽しんでいる、非常に人気のあるTPS(三人称視点シューティングゲーム)です。英語圏のプレイヤーも多く、一緒にプレイする相手によっては、ボイスチャットで英語が話せなければ連携が取れず、ゲームを遊ぶことすらままなりません。つまり後輩さんは、ゲームで遊ぶための必要にかられて英語を学び、それをゲームで実践していた……ということなのです。

 このツイートには「逆に海外の方もアニメで日本語覚える時代ですからね〜。語学は増々ボーダレスになってますね」「最近息子(小5)がフォートナイトハマってるんですが先日プレイ中に英語が聴こえてきてなんだ?って思ったら英語でやり取りしてるとこ見て驚いてます。必要に駆られると人間出来るようになるんですよね」「VALORANTで外国人にキレられすぎて暴言のレパートリーだけが増えた」など、同じように「実際にやってみることで上達した」という体験談や実例が寄せられています。

記事:たけしな竜美(@t23_tksn

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