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Twitter、他のSNSを宣伝するアカウントや投稿を禁止に InstagramやMastodonなどが対象(1/2 ページ)

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14時追記

 告知ツイートやヘルプページが削除されました。続報記事:Twitter、「他のSNSの宣伝禁止」を撤回か? 告知ツイートやヘルプページが消える


 Twitterが、FacebookやInstagramなど他のSNSの宣伝を禁止するポリシー変更を発表しました。

 同社は、「多くのユーザーが他のSNSでも活動していることは認識している」としつつも、Twitter上での他のSNSの無料のプロモーションはもう認めないとしています。具体的にはFacebook、Instagram、Mastodon、Truth Social、Tribel、Nostr、Postが対象で、これらSNSやそのリンクやユーザー名を含むコンテンツを宣伝するためのアカウントは削除すると述べています。

 Twitterのヘルプページでは、ツイートレベルでもアカウントレベルでも、対象SNSのリンクやハンドル名など無料の宣伝を禁止するとし、linktr.eeやlnk.bioのようなリンク集サービスも対象とされています。禁止される例としては「Instagramで@usernameをフォローしてください」「username@mastodon.social」「Facebookで私のプロフィールをチェックしてください facebook.com/username」が挙げられており、「.」を「ドット」を書き換えるなどの回避策も禁止に。

 なお、他のSNSとのクロスポストや、上記以外のSNSのリンクとユーザー名の投稿は違反ではないとし、また有料のプロモーションであれば該当するSNSの宣伝は認めるとしています。違反した場合はツイート削除やアカウントの一時凍結を行い、度重なる違反には永久凍結を行います。

 ポリシー変更には、Twitter共同創設者のジャック・ドーシー氏が「なぜ?」「理に適っていない」と投稿するなど反響を読んでいます。Twitterのオーナーのイーロン・マスク氏は自身のTwitterで「ポリシーを変更し、競合他社の宣伝を“主な”目的とするアカウントのみ停止する」「時々(他のSNSの)リンクをシェアするのはかまわないが、ライバルがしつこく無料で宣伝することはもう認めない」と説明しています。

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