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俳優の仲田育史さんが47歳で逝去 くも膜下出血での急逝に「人生をこんな形で召し上げられるなんて」(1/2 ページ)

くも膜下出血は、脳を覆う3層の膜のすきまである“くも膜下腔”に出血が生じる病気。

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 劇団「男魂(メンソウル)」の公式サイトが12月19日更新。所属の俳優・仲田育史さんが12月18日午前0時29分、くも膜下出血で逝去したことを明らかにしました。47歳でした。

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仲田育史さん(画像は劇団「男魂(メンソウル)」のWebサイトから)

 劇団は、「ここに生前のご厚誼を深謝し、謹んでお知らせいたします」とつづり、通夜を12月22日17時から20時、葬儀告別式を12月23日11時から13時にみどり会館(東京都世田谷区)で執り行うことを明らかにしました。

 仲田さんは生前、映画「勝手にふるえてろ」や「フラガール」、「さくらん」のほか、ドラマ「パンドラの果実 科学犯罪捜査ファイル」で山中森生役、「ドンブラザーズ」35話で刑事役などを務めていました。

 くも膜下出血は、脳を覆う3層の膜のすきまである“くも膜下腔”に出血が生じる病気。ほとんどが脳動脈瘤といわれる血管のふくらみがある日突然破裂することによって起こります。また、頭部外傷や先天的な血管の形態異常などが原因で引き起こされることも。

 仲田さん以外にも、多くの芸能人が発症。俳優・ミュージシャンの星野源さんや「globe」のKEIKOさんのほか、ジャニー喜多川さんが同病にかかったと伝えられています。

 仲田さんは12月14日から公演「親父の記憶」に出演。しかし、同作は諸事情により18日の公演を急きょ中止としたと発表していました。

 

 訃報には、Twitterで「秀でた力のある俳優さんが自分の人生をこんな形で召し上げられるなんて。悲しすぎます。ご冥福をお祈りします」「前日に拝見した舞台の余韻が今なお残っていました。ただただ悲しいです。。」「握手して頂いた事もあり、たいへん素晴らしい俳優さんだっただけに、とても残念に思います」と悲しむ声が寄せられています。

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