漫画家のカメントツ先生(@computerozi)がTwitter上で連載中の「こぐまのケーキ屋さん」。今回は第481話〜第484話を振り返ります。
作者:カメントツ
1986年生まれ、愛知県出身。デザイナー、イラストレーターを経て2014年から漫画家としての活動を開始。現在は小学館「ゲッサン」で「スタッフがおいしくいただきました」連載中。ほか代表作に、「カメントツのルポ漫画地獄」(オモコロ)、「カメントツの漫画ならず道」(ゲッサン)など。
Twitter:@computerozi
「さんたさん!」
店長と“サンタさん”は両思い
「メリークリスマス!」とプレゼントを持って現れたのは、サンタクロースにふんした店員さん。こぐま店長は「ことしもおあいできてうれしいです!!」と涙を流すほど喜んで抱きつきます。2017年のクリスマス(第44話参照)を思い出すサプライズと、かわらない店長のピュアな反応がほほ笑ましいですね。
思わず「たんたたん!(※サンタさん)」とさけんでしまうほど、サンタさんのことが大好きな店長。プレゼントのお礼もこっそり用意しており、まるでウェディングケーキのような3段重ね&てっぺんにサンタの形をしたケーキトッパー(※飾り)付きの豪華なケーキが出てきます。「さんたさんすき」とも描かれていて、愛がすごいです!
サンタさんは、店長の普段のがんばりを褒めてあたまをナデナデします。すると、こぐま店長は「でも…くまががんばれるのは、くまだけのがんばりでは、なく」「てんいんさんのおかげなのです…」と、大好きな店員さんに助けられていることを伝えるのでした。なんていいこなんだ……。
「メリー…クリスマス…」と去っていくサンタさん。その目からはあたたかい涙が流れたのでした。お互い思い合うふたりが尊い……。
各巻ごとにさまざまな描き下ろしエピソードを収録したコミックス『こぐまのケーキ屋さん』(小学館)は、現在第6巻まで販売中です。
読まれている記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.