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粗品、数千万円にのぼる“借金相関図”を公開 「なんでこんなに借りられるのか」のカラクリに驚きの声(1/2 ページ)

初めて見るタイプのライフハック。

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 お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さんが12月28日、現在抱えている“借金の全容”をYouTubeチャンネルで公開。多方面からの借金が可能になるカラクリを紹介しており、視聴者からは「壮大なトリックの謎が明らかに!」「三角関係が絶対に発生しない仕組みなの笑う」など反響が寄せられました。

 度を超えたギャンブル狂いから売れっ子芸人とは思えない懐事情になっている粗品さん。YouTubeチャンネルでは借金関係の動画をたびたび公開していますが、この日は「今の俺の全部かな」と完済済みを含めた借金の全容を相関図を用いて解説しています。

 借金相関図は、粗品さんを中心に10人以上の債権者が包囲網を敷いているというもの。「吉本から1番デカく借りてんね。もう太客も太客」と最大の債権者は所属事務所「吉本興業」のよしもとファイナンスだそうで、「4桁万円借りてます。でも4桁の中ではそんなに大きくないです」と最低1000万円以上を借入していることを明かしています。

粗品の借金相関図
粗品さんの借金相関図(画像はYouTubeから)

 その他にも、「Aさん」「Bさん」「Cさん」「Dさん」「Eさん」「がーどまんの社長」「真鍋先生」など多くの債権者がおり、借金金額も800万、300万、300万……とかなりの金額に。「真鍋先生」は漫画『闇金ウシジマくん』の著者である真鍋昌平さんで、金額自体は25万円と控えめながら「800万とか4桁万円とかを差し置いて、この25が1番ヤバないか? (借りてから)1カ月、2カ月経ってるけど、今いくらになってるんやろ」とウシジマくん式の超高金利におびえるボケも見せていました。

『闇金ウシジマくん』著者・真鍋昌平から借金している粗品
この25万が1番怖い(画像はYouTubeから)

 最後には、「お気付きかと思いますが、普通こんなに借りれないんですよ」「なんでこんなに借りれてるか。色んな人からなんでこんなにつまめてるか」と債権者が異様に多いことに触れた粗品さん。カリスマ塾講師よろしく相関図が描かれたホワイトボードをたたきながら、「これ、相関図やのに俺以外誰もつながっていないんですね」「誰もつながってへんねん横。これがミソ」と債権者同士で横のつながりが生まれないように留意するのがポイントだそうで、「『ほんまはあなただけですよ』って(債権者全員に)言ってるんですねぇ」と“多方面借金”のカラクリを暴露しています。世界一受けたくない授業だ。

粗品の借金相関図
初めて見るタイプのライフハック(画像はYouTubeから)

 視聴者からは、「借金事情話してるだけなのに最高のエンターテインメント」「いろいろ説明してくれるけどなに一つ褒められたものではないのがおもろい」「自分がクズだということを切々と100万人以上の視聴者に説明する男」など反響が寄せられた他、「最後叙述トリックの種明かしレベル」「天才だろ もう尊敬する」「良質のミステリのネタバラシぐらいドキーっとした」など誰も参考するべきではない“借金ライフハック”に驚きの声もあがっています。

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