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「鉄道コンセプトルーム」のあるホテル4選 シミュレーター付きだけじゃない、“鉄分補給”設備を要チェック編集部大泉が選ぶ(2/3 ページ)

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相鉄フレッサイン京都四条烏丸「鉄道コンセプトルーム」

相鉄フレッサイン京都四条烏丸
相鉄フレッサイン京都四条烏丸の「鉄道コンセプトルーム」(関連記事

 相鉄フレッサイン京都四条烏丸(京都府京都市)の「鉄道コンセプトルーム」は、実際に相鉄線を運行していた相鉄7000系の部品を使用した運転台や、相鉄8000系で使用されていたクロスシートを設置した客室(関連記事)。室内に多数設置されている相鉄のキャラクター「そうにゃん」グッズにも注目です。

 相鉄といえば、神奈川県の大手私鉄。長らく他社との直通運転を行っていなかったためか、知名度はあまり高くありませんでした。2019年11月の相鉄・JR直通線の開業、2023年3月の相鉄・東急直通線の開業(関連記事)により路線ネットワークを大幅に拡大し、首都圏での知名度も今後さらに高まることが予想されます。

 そんな相鉄が首都圏を飛び出し、あえて京都にコンセプトルームを設置したのは、沿線外での相鉄線のさらなる認知度向上が狙い。相鉄フレッサイン京都四条烏丸は、2017年に相鉄フレッサインとして関西では初めて開業したホテルです。

渋谷エクセルホテル東急「東急8500系トレインルーム」

渋谷エクセルホテル東急
室内で8500系の「音」を室内で楽しめる渋谷エクセルホテル東急の「東急8500系トレインルーム」(関連記事

 渋谷エクセルホテル東急(東京都渋谷区)の「東急8500系トレインルーム」は、東急田園都市線で半世紀走り続けた8500系電車で、実際に使われていたロングシートやつり革、扇風機などを設置した客室です(関連記事)。

 注目すべきは、客室内で長らく東急田園都市線の“顔”として活躍した8500系のリアルな「音」を楽しめるところ。客室内のヘッドホンでは、8500系のモーター音や車掌によるアナウンスを臨場感ある音響で味わえます。

大泉勝彦

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