「静観するつもりは毛頭ない」 人気ゲーミングチーム「ZETA」、メンバーへの誹謗中傷で刑事告訴・損害賠償請求へ(1/2 ページ)
今後は「未成年メンバーに対する攻撃的行為について、最優先に対処していく所存」とのこと。
人気ゲーミングチーム「ZETA DIVISION」を運営するGANYMEDEは1月11日、所属メンバーに対して誹謗中傷を行った発信者情報の開示が認められ、損害賠償請求と刑事告訴を進めていくことを明らかにしました。
「ZETA DIVISION」は、プロゲーマーやゲーム配信者ら多くのメンバーを抱えるチーム。2022年、人気FPSゲーム「VALORANT」で世界3位を取った大会では、毎試合同チームや所属選手らの名前がTwitterトレンドを席巻するほどの人気をほこっています。
同社は2022年、所属メンバーに対するSNSやインターネット上における誹謗中傷などについて、「発信者情報開示請求をはじめとして、損害賠償請求等の然るべき法的措置を視野に入れ厳正に対処してまいります」と表明。
その後、弁護士を起用した上で、先行して対応した一部の案件について、実際に攻撃的行為を行った発信者への情報開示が認められたとのことです。今後は、損害賠償請求と刑事告訴を進めていくことを明らかにしました。
また、攻撃的行為を行った発信者には「厳正に対処してまいります」と一度忠告したにも関わらず、「度を超えた誹謗中傷や事実に基づかない悪意ある憶測を流布する行為等が、依然として見受けられている状況」だと説明。「これまで以上に毅然とした態度で対応していく」として、攻撃的行為の監視をさらに強化し、悪質性の高い加害者には、行為に対する法的責任を問う措置を積極的に講じていく方針を表明しました。
「ZETA DIVISION」には未成年メンバーも所属しており、「各メンバーの保護者に対しても、メンバーを保護する責任を負っていることから、所属メンバーが一方的に悪意にさらされている状況を静観するつもりは毛頭ございません」と断固たる姿勢を明らかに。今後は、「未成年メンバーに対する攻撃的行為について、最優先に対処していく所存です」と説明しました。
この方針には、ファンから「ZETAの対応素晴らしいっっ 選手のみなさまが安全に楽しく競技に参加できますように!」「ありがとうございます、とことんやってください」「対応早いの嬉しい」と称賛や応援する声が数多く寄せられています。
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